BBSecがChina Union Payから監査会社認定を取得、日本と韓国で唯一の全ブランド監査対応企業に

PR TIMES より
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記事の要約
- BBSecがChina Union Payから監査会社として認定
- 全ての国際ブランドのカード製造工程監査が可能に
- 日本と韓国で唯一の全ブランド監査対応企業
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BBSecがChina Union Payから認定を取得し全ブランドのカード製造監査に対応
株式会社ブロードバンドセキュリティは2024年12月12日、China Union Pay(CUP)からクレジットカード製造工程のセキュリティ監査会社として認定を受けたことを発表した。BBSecは2021年5月にPCI SScからCPSAとして認定されており、今回のCUP認定によってVISA、Master、AMEX、JCB、Discover、China Union Payの全てのカード製造工程の監査資格を取得したのである。[1]
日本のクレジットカード発行枚数は2024年3月末時点で約3億1,364万枚に達しており、近年増加傾向が続いている状況だ。クレジットカードにはICチップが搭載され決済機能が実装されるため、製造工程における厳密なセキュリティ対策が不可欠となっている。
BBSecは日本と韓国において唯一、全ての国際ブランドの監査を実施可能な企業となった。複数のブランドのクレジットカードを製造する工場のセキュリティ監査をBBSec一社で行うことが可能になり、カード製造のセキュリティ監査の効率化が実現している。
クレジットカード製造工程のセキュリティ監査認定まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
認定取得日 | 2024年12月12日 |
認定機関 | China Union Pay(中国銀聯有限公司) |
対象範囲 | クレジットカード製造工程のセキュリティ監査 |
対応ブランド | VISA、Master、AMEX、JCB、Discover、China Union Pay |
特徴 | 日本・韓国で唯一の全ブランド対応 |
既存認定 | PCI SSCからCPSA認定(2021年5月) |
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CPSAについて
CPSAとはCard Production Security Assessorの略称で、クレジットカード製造におけるセキュリティ評価機関のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- PCI SScから認定される公式の評価機関
- カード製造工程全体のセキュリティ監査が可能
- 国際的なセキュリティ基準に基づく評価を実施
CPSAはクレジットカードの物理的な製造からICチップへの情報書き込みまで、製造工程全体のセキュリティ監査を実施する重要な役割を担っている。近年のモバイル決済の普及により、クレジット情報のモバイル端末への登録工程も監査対象となっており、その重要性は一層高まっているのだ。
BBSecのCUP認定取得に関する考察
BBSecが全ての国際ブランドの監査資格を取得したことは、クレジットカード業界全体のセキュリティ向上に大きく貢献する可能性がある。日本と韓国で唯一の全ブランド対応企業となったことで、カード製造工程の監査効率が大幅に向上することが期待できるだろう。
今後はクレジットカードのデジタル化やモバイル決済の普及に伴い、新たなセキュリティリスクへの対応が課題となってくる。BBSecには蓄積された監査ノウハウを活かし、進化する脅威に対する適切な評価基準の確立が求められているのだ。
セキュリティ監査の需要は今後も増加することが予想されるが、監査の質を維持しながら効率化を図ることが重要である。BBSecのような専門性の高い企業が、業界全体のセキュリティレベルの底上げに貢献することを期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「China Union Pay(CUP)からカード製造工程のセキュリティ監査会社として認定 | 株式会社ブロードバンドセキュリティのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000017369.html, (参照 24-12-13).
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