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公開：2024-12-13

NTT DXパートナーが架空商品モールを提供開始、生成AIで新商品アイデアの創出と需要検証が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NTT DXパートナーが架空商品モールを12月16日より提供開始
• 生成AIが企業の技術力と生活者のニーズを組み合わせ商品提案
• メーカー向けに4つの商品開発プランを提供

生成AIを活用した商品開発プラットフォーム架空商品モール

株式会社NTT DXパートナーは、メーカーの新商品開発を支援する新サービス「架空商品モール」を2024年12月16日より提供開始することを発表した。このプラットフォームは、生成AIがメーカーの技術力と生活者のニーズを組み合わせて独自の商品アイデアを提案する機能と、各アイデアへの賛同度を可視化する機能を備えている。^[1]

架空商品モールの先行検証として2024年9月から、一部機能を用いたワークショップをメーカー5社と開催し、生活者約100名が参加して計245個のアイデアが生み出された。メトロ電気工業はワークショップで生まれたアイデアの知的財産権を取得し、実際の商品開発に向けた検討を開始している。

メーカー向けには「トライアルプラン」「研修プラン」「総選挙プラン」「企画会議プラン」の4つのプランが用意され、プラン内容に応じて25万円から180万円までの価格帯で提供される。生活者に対しては、アイデアの投稿や投票、商品開発会議への参加に応じてAmazonギフトカードが謝礼として提供されることになっている。

架空商品モールの提供プラン概要

架空商品モールの詳細・お申込みはこちら

生成AIについて

生成AIとは、機械学習の一種で、与えられたデータから新しい情報やコンテンツを自動的に生成する人工知能技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 既存データから新しいパターンやアイデアを創出可能
• 自然言語処理や画像生成などの多様なタスクに対応
• 人間の創造的作業を支援し効率化を実現

架空商品モールでは生成AIの特性を活用し、メーカーの技術力や特許情報を学習データとして取り込み、生活者のニーズと組み合わせることで斬新な商品アイデアを創出する。また生活者からの反応をリアルタイムで収集・分析することで、商品化の可能性を効率的に判断することが可能となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「生成AIが「企業の技術力」と「生活者の声」を掛け合わせて新商品アイデアを生み出す「架空商品モール」を12月16日（月）より提供開始 | 株式会社NTT DXパートナーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000142312.html, (参照 24-12-13).

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