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公開：2024-12-13

LIBERO TRADING TOKYOがAIリングWIZPR RINGを発表、指輪に話しかけるだけでChatGPTやスマートホーム操作が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• LIBERO TRADING TOKYOがAIリング「WIZPR RING」を発表
• 指輪に話しかけるだけでChatGPTやアプリ操作が可能
• 2024年12月11日からGREEN FUNDINGで先行販売開始

世界初のAIリングWIZPR RINGが日本上陸

LIBERO TRADING TOKYOは、CES 2024でイノベーション賞を受賞した次世代AIリング「WIZPR RING」の日本国内正規代理店として、2024年12月11日より先行販売を開始した。CCCグループが運営するクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」を通じて、約7,000万人の会員を対象に販売展開を進めている。^[1]

WIZPR RINGは、指輪に話しかけるだけでChatGPTやボイスメモ、天気予報、スケジュール管理といった各種アプリケーションの操作が可能なスマートリングだ。小声で反応する高性能マイクとProximity Voice Activity Detection技術により、高精度な音声認識を実現している。

従来のAIアシスタントでは「Hey Siri」などのウェイクアップワードが必要だったが、WIZPR RINGではそれが不要となり、より自然な対話が可能となっている。さらに、Apple HomeKitやGoogle Home、Amazon Alexaなどの主要スマートホームプラットフォームとの連携により、家電操作も音声で行えるようになった。

WIZPR RINGの主な機能まとめ

WIZPR RINGの詳細はこちら

Proximity Voice Activity Detection技術について

Proximity Voice Activity Detectionとは、音声認識における近接性検出技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 装着者の音声を高精度に検出し認識する技術
• 周囲のノイズを効果的にフィルタリング
• 近接センサーと連動した音声入力の最適化

WIZPR RINGでは、指輪型デバイスという特性を活かし、装着者の口元との距離を検知することで、より正確な音声認識を実現している。高性能マイクと組み合わせることで、小声での操作や周囲の雑音がある環境下でも安定した音声認識が可能となっている。

WIZPR RINGに関する考察

WIZPR RINGの登場により、AIアシスタントの利用シーンが大きく広がることが期待できる。スマートフォンを取り出すことなく、自然な動作で各種機能にアクセスできる点は、特に移動中や運転中などの状況で大きな利点となるだろう。

今後の課題として、バッテリー持続時間や防水性能、様々な指のサイズへの対応などが考えられる。また、アプリケーションの対応拡大や音声認識の多言語対応も重要な課題となってくるだろう。プライバシーの観点から、音声データの取り扱いや暗号化についても、より詳細な説明が求められる。

将来的には、生体認証機能やジェスチャー認識の追加、さらには健康管理機能との連携なども期待したい。AIリングという新しいデバイスカテゴリーの先駆者として、ウェアラブルデバイスの新たな可能性を切り開くことができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【指輪に話しかけるだけでAI起動】ChatGPT、各種スマホアプリ、スマートホームなどを動かせる。世界初、次世代AIリング『WIZPR RING』 | LIBERO TRADING TOKYOのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000145999.html, (参照 24-12-13).
2. Apple. https://www.apple.com/jp/
3. Samsung. https://www.samsung.com/jp/
4. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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