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トドケールがWiLをリード投資家として3億円を調達、物流機能との連携強化で総務DXを加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

トドケールがWiLをリード投資家として3億円を調達、物流機能との連携強化で総務DXを加速

PR TIMES より


記事の要約

  • トドケールがWiLをリード投資家として3億円を調達
  • 営業・カスタマーサクセス・開発チームの採用強化へ
  • 物流機能との連携や周辺総務領域への拡大を目指す

トドケールのシリーズAラウンド資金調達と事業拡大

株式会社トドケールは、オフィスにおける郵便物・配達物管理SaaSの「トドケール」を運営しており、2024年12月13日にWiLをリード投資家として3億円のシリーズAラウンドの資金調達を実施した。既存株主のジェネシア・ベンチャーズも引受先として参加しており、デット調達も同時に進めることで総額はより大きな規模となっている。[1]

トドケールはテレワークやハイブリッドワーク、フリーアドレス制のオフィスなど新しい働き方に対応する企業向けに、拠点に届いた荷物の管理とスムーズな受け渡しを実現するサービスを提供している。システム内取り扱い荷物数は過去4年間で年平均417%の成長率を記録し、大手企業を中心に70社以上の導入実績を持つ。

今回の資金調達により、営業・カスタマーサクセスの人材採用強化と開発チームの拡充を進める方針だ。受け取り荷物のデジタル管理から発送・物流機能への連携まで事業領域を拡大し、サービスの利便性向上を目指すことになっている。

トドケールの主な特徴まとめ

項目 詳細
サービス概要 郵便物・配達物管理SaaS
資金調達額 シリーズAラウンドで3億円
導入実績 大手企業中心に70社以上
成長率 システム内取扱荷物数で年平均417%
主要投資家 WiL(リード)、ジェネシア・ベンチャーズ
トドケールの詳細はこちら

SaaSについて

SaaSとは、Software as a Serviceの略称で、クラウド上でソフトウェアを提供するサービス形態のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ブラウザベースで利用可能な柔軟なアクセス性
  • 初期投資を抑えた月額・年額での利用形態
  • サーバー管理や更新作業が不要な運用の容易さ

トドケールのようなSaaSサービスは、クラウド環境を活用することで場所や時間を問わずアクセスが可能となり、テレワークやハイブリッドワークといった新しい働き方を支援している。特に郵便物・配達物管理においては、デジタル化による業務効率の向上と情報共有の円滑化を実現している。

トドケールのシリーズA調達に関する考察

トドケールの資金調達は、新しい働き方における物理的なモノの管理という課題に対する有効なソリューションとして評価された結果である。特にテレワークやハイブリッドワークの普及により、オフィスに届く荷物や郵便物の管理がより重要性を増しており、デジタル化による業務効率化のニーズは今後も高まっていくだろう。

一方で、急速な成長に伴う組織拡大やサービス品質の維持が課題となる可能性がある。カスタマーサクセスチームの強化は、既存顧客の満足度維持と解約率の抑制に重要だ。物流機能との連携や周辺総務領域への展開においては、ユーザーニーズの適切な把握と開発リソースの効率的な配分が成功のカギとなるだろう。

今後は単なる荷物管理にとどまらず、企業のDX推進における重要な基盤としての役割が期待される。特に物流との直接的な接続による業務の自動化や、総務業務全般のデジタル化を推進することで、より広範な価値提供が可能になるはずだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「オフィスにおける郵便物・配達物管理SaaS「トドケール」を運営するトドケールがWiLをリード投資家として3億円をシリーズAラウンドにて調達! | 株式会社トドケールのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000045280.html, (参照 24-12-16).

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