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公開：2024-12-13

マイナビが中学生向けにジェンダー平等とSDGsの特別授業を初開催、働く視点から学習機会を提供

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• マイナビが中学生向けSDGs特別授業を初開催
• ジェンダー平等をテーマに「働く」視点から学習
• 新潟市立木戸中学校の6名が修学旅行で参加

マイナビがジェンダー平等とSDGsをテーマにした特別授業を開催

株式会社マイナビは新潟市立木戸中学校の修学旅行生を対象に、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」をテーマとした特別授業を2024年12月11日に銀座オフィスで初開催した。本プログラムは修学旅行の一環として株式会社JTBを通じて実施され、ジェンダー平等に関心を持つ中学2年生6名が参加したのである。^[1]

マイナビグループはサステナブルな社会の実現に向けて「人権尊重とダイバーシティの推進」を重要課題として掲げており、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無に関わらず多様な人材が活躍できる組織づくりを目指している。本授業ではマイナビのサステナビリティ推進部の社員が講師を務め、企業の実例を交えながら次世代を担う中学生にジェンダー平等の重要性を伝えた。

新学習指導要領では「持続可能な社会の創り手の育成」が掲げられており、学校教育でもSDGsへの取り組みが求められている状況にある。授業では日本のジェンダーギャップ指数や男女雇用機会均等法の制定背景、職場におけるジェンダーバイアスなどについて解説し、生徒たちが自身の無意識の偏見について考える機会を提供したのだ。

マイナビの特別授業プログラムまとめ

マイナビのサステナビリティについての詳細はこちら

ジェンダーバイアスについて

ジェンダーバイアスとは、性別に基づく固定観念や偏見のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 特定の性別に対する無意識の思い込みや偏見
• 職場や社会における差別的な待遇の原因
• 教育や雇用機会の不平等につながる要因

ジェンダーバイアスは2024年の世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数でも示されており、日本は146カ国中118位と低い順位にとどまっている。G7加盟国の中でも最下位となっており、特に女性の管理職比率や政治参加において大きな課題が残されているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「マイナビ、中学生を対象に「働く」視点から「ジェンダー平等」を考え、SDGsを学ぶ特別授業を12月11日（水）に初開催 | 株式会社マイナビのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002079.000002955.html, (参照 24-12-13).

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