ビジネススキル

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公開：2024-12-13

GLIONアリーナ神戸がスペース社とオフィシャルパートナー契約を締結、2025年4月開業に向け空間デザインを強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• GLIONアリーナ神戸がスペース社とオフィシャルパートナー契約を締結
• 神戸の新たな水辺のアリーナとして2025年4月に開業予定
• ロッカールームや飲食エリアなど空間デザインを担当

GLIONアリーナ神戸とスペース社のパートナーシップ

株式会社One Bright KOBEは商空間プロデュース企業の株式会社スペースと協創パートナーシッププログラムに基づくオフィシャルパートナー契約を2024年12月12日に締結した。神戸アリーナプロジェクトが掲げるビジョンに賛同したスペース社は選手専用ロッカールームやコートサイドクラブを含む飲食エリアのデザイン設計・施工、VIPラウンジの施工を担当することになった。^[1]

神戸アリーナプロジェクトは2025年4月に開業予定のGLION ARENA KOBEと周辺エリアのTOTTEI PARKを一体運営するプロジェクトとして注目を集めている。新港第二突堤エリアに建設される日本初の270度海に囲まれた水辺のアリーナとして神戸の新たな魅力を発信する拠点となることが期待されるだろう。

GLION ARENA KOBEは神戸市との事業連携協定に基づき民設民営で運営され1万人収容の規模を誇る。株式会社スマートバリューと株式会社NTTドコモが手を組み、NTT都市開発株式会社が開発企画を担う3社企業コンソーシアムによって推進されているのだ。

GLION ARENA KOBEの施設概要

GLION ARENA KOBEの詳細はこちら

協創パートナーシッププログラムについて

協創パートナーシッププログラムとは企業や団体との協業により新たな価値を創出するための取り組みを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• アリーナを基点としたまちづくりへの参画機会の提供
• 持続可能な社会の実現に向けた協業体制の構築
• 民設民営ならではの柔軟な取り組みの実現

神戸アリーナプロジェクトでは、この協創パートナーシッププログラムを通じてアリーナ基点での地域活性化と社会課題解決を目指している。GLION ARENA KOBEと周辺エリアのTOTTEI PARKの一体運営により日常的なにぎわいを創出し地域の価値向上に貢献することが期待されている。

神戸アリーナプロジェクトに関する考察

神戸アリーナプロジェクトは海辺という立地を活かした特徴的な施設設計と民設民営の柔軟な運営体制により新たなエンターテインメント拠点としての可能性を秘めている。特にスポーツイベントと飲食施設を組み合わせた複合的な体験の提供は観客の満足度向上につながることが期待されるだろう。

今後の課題として海辺という立地特性による施設維持管理の負担増や天候による影響への対応が挙げられる。これらの課題に対してはスペース社の商業施設運営のノウハウを活かした効率的な施設管理体制の構築や悪天候時の代替イベントの用意など柔軟な対応策が求められるだろう。

また神戸市との事業連携協定に基づく地域活性化の取り組みをより具体化し効果を最大化することも重要だ。デジタル技術を活用した回遊性の向上や地域事業者との連携強化により神戸の新たなランドマークとして持続的な発展が期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「神戸アリーナプロジェクト」GLION ARENA KOBE株式会社スペースと「オフィシャルパートナー」の契約を締結 | 株式会社One Bright KOBEのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000086732.html, (参照 24-12-13).

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