公開:

アドバンテックが手のひらサイズの組込みコンピュータARK-1125シリーズを発売、AIやスマートシティでの活用に期待

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

アドバンテックが手のひらサイズの組込みコンピュータARK-1125シリーズを発売、AIやスマートシティでの活用に期待

PR TIMES より


記事の要約

  • アドバンテックがARK-1125シリーズを発売開始
  • インテルの最新プロセッサを搭載した小型コンピュータ
  • AIアクセラレータやWi-Fi、5Gモジュールに対応

手のひらサイズのファンレス組込みコンピュータARK-1125シリーズ

アドバンテック株式会社は工場の自動化やスマートシティでの活用を見据え、手のひらサイズのファンレス組込みコンピュータARK-1125シリーズを2024年12月17日に発売した。ARK-1125シリーズは動作温度範囲が-30~60°Cと広く、外形寸法がわずか133 x 46.4 x 94.2mmという小型設計を実現している。[1]

インテルの最新N200およびX7211Eプロセッサを搭載したARK-1125シリーズは、M.2 AIアクセラレータカードや5G/LTEWi-Fiモジュール、NVMe SSDとの統合をサポートすることでリアルタイムインテリジェンスを実現している。TPM 2.0オンボードやエッジデバイス管理ソフトDeviceOnによりセキュリティとリモート管理機能が強化されている。

ARK-1125シリーズは豊富な接続オプションを備えており、GbEポートやRS-232/422/485、USBHDMIなど様々な機器との連携が可能となっている。スペースに制約のあるキオスク端末や製造ラインでの活用が期待できるファンレス組込みコンピュータだ。

ARK-1125シリーズの仕様まとめ

ARK-1125H ARK-1125C
プロセッサ インテル N200 インテル X7211E
メモリ DDR5-4800 最大16GB DDR5-4800 最大16GB
ネットワーク 2x GbE (最大2500Mbps) 1x GbE (最大2500Mbps)
シリアルポート 2x RS-232/422/485 4x RS-232/422/485
USBポート 2x USB 3.2、2x USB 2.0 2x USB 3.2、2x USB 2.0
ディスプレイ 2x HDMI 1x HDMI

ファンレスコンピュータについて

ファンレスコンピュータとは、冷却ファンを使用せずに放熱設計によって動作温度を制御するコンピュータシステムのことを指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 動作音が極めて静かで、騒音に敏感な環境での使用に適している
  • 可動部品が少ないため、高い信頼性と長寿命を実現できる
  • 防塵性能が高く、過酷な環境での使用が可能である

アドバンテックのARK-1125シリーズは、-30~60°Cという広い動作温度範囲を実現している点が特徴的である。ファンレス設計と組み合わせることで、工場の製造ラインやスマートシティなどの過酷な環境下でも安定した動作を保証することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「アドバンテック、手のひらサイズのファンレス組込みコンピュータ 「ARK-1125シリーズ」を発売 | アドバンテック株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000073476.html, (参照 24-12-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「コンピュータ」に関するコラム一覧
「コンピュータ」に関するニュース
「コンピュータ」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
コンピュータに関する人気タグ
コンピュータに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。