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公開：2024-12-19

全国都道府県対抗eスポーツ選手権2024のeFootball部門で埼玉県が初のチーム戦制覇、モバイルとPlayStationの連携で新時代へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2024 SAGAのeFootball部門で埼玉県が優勝
• モバイルとPlayStation連携による初のチーム戦を実施
• 決勝戦で埼玉県が北海道に対し大逆転勝利を達成

全国都道府県対抗eスポーツ選手権でのeFootball初のチーム戦制覇

コナミデジタルエンタテインメントは2024年12月14日から15日にかけて、SAGA2024国スポ・全障スポの文化プログラムとして「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」を開催した。本大会ではeFootball部門において初となるモバイルとPlayStationによるチーム戦が実施され、埼玉県代表のネオぽん選手とキセぺス選手が優勝を飾った。^[1]

決勝戦では北海道代表との激闘が繰り広げられ、モバイル部門で北海道代表の楓翔選手が1-0で勝利を収めた。続くPlayStation部門では北海道代表のject選手が先制したものの、埼玉県代表のキセぺス選手が後半に3得点を決め、トータルスコア3-2での逆転劇を演じ優勝を決めている。

本大会では競技の他にも、キックターゲットやeFootball体験会など来場者参加型のイベントも実施された。幅広い年齢層の参加者がサッカーやeスポーツの魅力に触れる機会となり、eスポーツの普及促進に貢献している。

全国都道府県対抗eスポーツ選手権2024 SAGAの詳細

大会の模様はこちら

eFootballについて

eFootballとは、1995年に家庭用ゲームとして誕生した「ウイニングイレブン」が新たに生まれ変わったサッカーゲームシリーズであり、以下のような特徴を持っている。

• PlayStation5を含む複数のデバイスで基本プレー無料のゲーム展開
• 国内外の競技タイトルとして採用され続ける実績
• 実在のプロサッカー選手やレジェンド選手を起用した展開

eFootballは国際eスポーツ連盟主催の「World Esports Championship」に6大会連続で採用されるなど、競技タイトルとして高い評価を得ている。また、欧州プロサッカークラブとの協力やJリーグ全40クラブが参加するeJリーグの開催など、リアルスポーツとの連携も強化している。

全国都道府県対抗eスポーツ選手権に関する考察

プラットフォームの垣根を越えたチーム戦の導入により、これまでにない戦略性と協力プレーの要素が加わり、大会の魅力が大幅に向上している。モバイルとPlayStationという異なるプラットフォームでの対戦は、選手間のコミュニケーションとチームワークの重要性を一層際立たせ、eスポーツの新たな可能性を示すものだった。

今後は大会運営における両プラットフォーム間の公平性の維持や、選手のプラットフォーム間での練習環境の整備が課題となるだろう。また、チーム戦特有の戦術や戦略の発展により、より高度な競技性が求められることで、選手の育成システムの確立も必要になってくる。

eスポーツの普及に向けては、今回のような来場者参加型イベントの継続的な実施が重要な役割を果たすと考えられる。特に若年層への訴求を強化し、競技人口の拡大と競技レベルの向上を図ることで、日本のeスポーツシーンの更なる発展が期待できるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」「eFootball™」部門 モバイルとPlayStation®による初のチーム戦を制したのは埼玉県代表のネオぽん選手とキセぺス選手！ | 株式会社コナミデジタルエンタテインメントのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001061.000050711.html, (参照 24-12-19).

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