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公開：2024-12-20

メルカリが買取事業者と連携し「買取リクエスト」を開始、大黒屋とBelongが第1弾パートナーとして参画

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• メルカリが買取事業者と連携した買取サービスを開始
• 大黒屋とBelongが第1弾パートナーとして参画
• 出品商品に対して買取リクエストと価格提示が可能に

メルカリが「買取リクエスト」を開始

メルカリは買取事業者と連携し、メルカリに出品されている商品を買い取る「買取リクエスト」を2024年12月19日より開始した。第1弾パートナーとして株式会社大黒屋と伊藤忠グループの株式会社Belongが参画し、二次流通の買取事業者に限らず様々なパートナーとの連携を拡大していく方針だ。^[1]

買取リクエストでは、メルカリが出品中の商品に対して買取価格を提示し、出品者がその価格での売却を希望する場合、通常の個人間取引と同様の流れで取引が進行する。取引手数料は従来通り出品者から10%を徴収し、メルカリが商品を確認後に提携買取事業者へ売却する仕組みとなっている。

本サービスを利用するためには古物営業法に基づく本人確認が必要となり、過去にメルカリで本人確認を済ませているユーザーであっても改めて手続きが必要となる。メルカリに出品された全商品が買取対象となるが、商品の状態や種類によっては買い取れない場合もあるようだ。

買取リクエストサービスの概要

古物営業法について

古物営業法とは、中古品の売買等を規制する法律であり、盗品等の売買防止と速やかな発見を目的としている。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 取引時の本人確認義務付け
• 取引内容の記録保存義務
• 盗品の譲受け等の防止措置

メルカリの買取リクエストサービスでは、この古物営業法に基づき取引開始前に本人確認を実施する必要がある。サービスを利用する出品者は本人確認を行う必要があったり、18歳未満のユーザーはサービスを利用できなかったりする仕組みとなっている。

参考サイト

1. ^ メルカリびより. 「メルカリが買取事業者と連携して出品商品を買い取る「買取リクエスト」を開始します！｜メルカリびより【公式サイト】」. https://jp-news.mercari.com/articles/2024/12/19/c2b/, (参照 24-12-20).

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