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公開：2024-12-17

モノタロウが小ロット対応のダンボール印刷サービスを開始、オリジナルデザインで企業のブランド力向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• モノタロウがダンボール印刷・サイズオーダーサービスを開始
• 50枚から注文可能で1枚135円、初回は版代が別途必要
• 会社名やロゴを印刷したオリジナルデザインのダンボールを提供

モノタロウのダンボール印刷・サイズオーダーサービスの詳細

株式会社MonotaRO（モノタロウ）は、会社名や会社ロゴなどを印刷可能な「ダンボール印刷・サイズオーダーサービス」を2024年12月16日より開始した。製造業やサービス業、小売・卸売業、各種店舗などで日常的に発生する商品発送業務において、会社名や会社ロゴを印刷したダンボールの需要に応えるサービスとなっている。^[1]

このサービスはECサイトモノタロウの法人会員を対象としており、専用フォームから希望の形状やサイズ、ロゴなどの印刷内容を連絡することで利用が可能となっている。専門スタッフによる形状の提案も可能であり、複雑な形状についてはメールでの相談にも対応するなど、ユーザーのニーズに柔軟に対応できる体制を整えている。

納期については初回のご注文時は5～7営業日、2回目以降のご注文については2～5営業日程度での納品が可能となっている。印版は最終注文日から2年間保管され、その期間を過ぎると廃棄されるため、再度注文する場合は版代が発生する仕組みを採用している。

ダンボール印刷・サイズオーダーサービスの特徴まとめ

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間接資材について

間接資材とは、事業の現場における資材のうち、最終製品になる原材料や部品などの「直接資材」を除く全ての資材を指す用語である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 切削工具や研磨材などの工作用資材が含まれる
• 梱包材や補修用品、清掃用具なども該当する
• 事務用品など業務に必要な消耗品全般を含む

モノタロウは約2,370万点（2024年9月末時点）の間接資材を取り扱っており、製造業を中心に自動車業、建設工事業、飲食店、医療介護、教育などさまざまな業種の顧客が利用している。低頻度購買の商品も取り扱うことで、幅広い顧客ニーズに対応することが可能となっている。

ダンボール印刷・サイズオーダーサービスに関する考察

モノタロウのダンボール印刷・サイズオーダーサービスは、企業のブランディングと物流効率化の両面で大きな価値を提供する可能性を秘めている。特に中小企業にとって、50枚という小ロットから注文可能な点は、在庫リスクを抑えながらブランド価値向上を図れる効果的な選択肢となるだろう。

一方で、初回の版代や2年間という印版の保管期間については、企業のロゴ変更やブランドリニューアルのタイミングとの兼ね合いが課題となる可能性がある。特に成長期の企業では、ブランドイメージの変更が頻繁に行われる可能性も考慮に入れる必要があるだろう。

今後の展開としては、デザインテンプレートの提供やAIを活用したデザイン支援機能の追加が期待される。さらに環境配慮型の素材オプションの追加や、季節限定デザインなど、より多様なニーズに対応できるサービス拡充が望まれる。

参考サイト

1. ^ モノタロウ. 「モノタロウ ダンボール印刷‧サイズオーダーサービスを開始」. https://corp.monotaro.com/ir/upload_file/m009-m009_01/No228_20241216_cardboard_box.pdf, (参照 24-12-17).

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