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公開：2024-12-20

Earth hacksがデカボスコアでPRアワードグランプリ2024ブロンズ賞を受賞、環境貢献の可視化が評価される

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Earth hacksがPRアワードグランプリ2024でブロンズを受賞
• デカボスコアによるCO2削減貢献の可視化が評価
• 80以上のエントリーの中から選出される

Earth hacksのデカボスコアがブロンズ賞を獲得

Earth hacks株式会社は、脱炭素関連商品・サービスの開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開する企業として、デカボスコアの取り組みを推進してきた。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が主催するPRアワードグランプリ2024において、80以上のエントリーの中からブロンズを受賞するという快挙を達成している。^[1]

デカボスコアは、商品やサービスによるCO2削減への貢献を可視化する新しい単位として開発された指標システムだ。従来のCO2排出量の絶対値情報開示から、日本人になじみのある相対値表記へと変更することで、環境に配慮した商品選択をより直感的に行えるようになっている。

Earth hacksのデカボスコアは2022年7月の提供開始以降、着実に導入実績を積み重ねてきた。2024年10月時点で350以上の製品・サービスへの導入を実現しており、企業の環境貢献度を分かりやすく伝えるツールとして高い評価を得ている。

デカボスコアのまとめ

Earth hacksの詳細はこちら

CO2eについて

CO2eとは、CO2換算された温室効果ガス相当量のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 温室効果ガスの種類を統一基準で評価
• 環境負荷の定量的な比較を可能にする
• 国際的な環境指標として広く活用

Earth hacksのデカボスコアはCO2e削減率を基準として環境貢献度を算出している。従来の絶対値表示から相対値表示への転換により、生活者が直感的に環境貢献度を理解できるようになり、企業の脱炭素への取り組みと生活者の環境配慮行動を効果的に結びつけることが可能になった。

デカボスコアに関する考察

デカボスコアが提供する相対値表示という新しいアプローチは、環境貢献の可視化において画期的な取り組みとなっている。カロリー表示やバーゲンセールの割引率など、日常生活で馴染みのある相対値表示を採用することで、環境配慮型商品の選択における心理的なハードルを大きく下げることに成功している。

今後の課題として、デカボスコアの算出基準の標準化や、より多くの企業への導入促進が挙げられる。特に異なる業種間での比較可能性を高めることで、より幅広い商品選択の判断基準として活用できる可能性が広がるだろう。企業と生活者の双方にとって価値のある指標として、さらなる進化が期待される。

将来的には、デカボスコアがEコマースプラットフォームや店頭POSシステムと連携することで、より直接的な購買行動への影響力を持つ可能性がある。環境配慮型商品の選択を促進する新たな経済的インセンティブの創出や、より詳細な環境影響評価の実現など、多様な発展の方向性が考えられる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Earth hacks、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が主催する「PRアワードグランプリ2024」においてブロンズを受賞 | Earth hacks株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000122970.html, (参照 24-12-20).

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