PayPayがカードレスATM対応を開始、PayPayアプリから現金入出金が可能に
スポンサーリンク
記事の要約
- PayPayアプリでカードレスATMの入出金が可能に
- ATM入出金の初回は無料、2回目以降は3万円以上で無料
- セブン銀行とローソン銀行のATMで利用可能
スポンサーリンク
PayPayアプリでカードレスATM機能の提供開始
PayPay銀行株式会社とPayPay株式会社は2024年12月18日、PayPayアプリからキャッシュカードを使わずにATMでの入出金が可能になる「カードレスATM」サービスの提供を開始した。PayPayアプリのATMサービスアイコンから操作することで、PayPay銀行の円普通預金の入出金がスマートフォンだけで行えるようになったのだ。[1]
カードレスATMサービスは、国内のセブン銀行ATMとローソン銀行ATMで利用可能となっており、キャッシュカードを持ち歩く必要がなくなることで盗難や紛失のリスクが軽減された。6,600万を超えるPayPayアプリユーザーの急な現金ニーズに対応することで、利便性の向上を図っている。
利用料金は、キャッシュカードを使用する場合と同じ体系で、毎月初回の入金と出金は無料となっている。2回目以降は利用金額が3万円以上の場合は無料で、3万円未満の場合は165円の手数料がかかるシステムを採用した。
カードレスATMサービスの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
対応ATM | セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM |
対応サービス | PayPay銀行の円普通預金の入出金 |
手数料 | 毎月初回の入出金は無料、2回目以降は3万円以上で無料(3万円未満は165円) |
対応アプリ | PayPayアプリ(iOSまたはAndroid) |
利用条件 | PayPayアプリとPayPay銀行口座の連携が必要 |
スポンサーリンク
カードレスATMについて
カードレスATMとは、キャッシュカードを使用せずにスマートフォンのアプリ操作だけでATMでの入出金が可能なサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- スマートフォンひとつで現金の入出金が可能
- キャッシュカードの盗難や紛失リスクを軽減
- コンビニATMで24時間利用可能
PayPay銀行が提供するカードレスATMは、PayPayアプリの「ATMサービス」アイコンから利用することができる。アプリ画面での操作とATMに表示されるQRコードの読み取り、企業番号の入力という簡単な手順で、現金の入出金が可能になっている。
PayPayアプリのカードレスATM対応に関する考察
PayPayアプリにカードレスATM機能が追加されたことで、スマートフォン1台で決済から現金の入出金まで完結できる環境が整備された。PayPayアプリユーザーの利便性が大幅に向上し、特に急な現金ニーズが発生した際の対応がスムーズになることが期待できるだろう。
今後の課題として、対応ATMの拡大やセキュリティ面での継続的な改善が挙げられる。現状ではセブン銀行とローソン銀行のATMのみの対応となっているため、他の金融機関のATMへの展開も検討する必要があるだろう。
将来的には、生体認証との連携強化やATM操作の更なる簡略化など、新機能の追加も期待される。PayPayアプリの利用者数は6,600万人を超えており、キャッシュレス決済の普及と共にカードレスATMの利用も拡大していくと予想される。
参考サイト
- ^ PayPay. 「キャッシュカード不要! PayPayアプリでATMから現金の入出金が可能に! | PayPay株式会社」. https://about.paypay.ne.jp/pr/20241218/01/, (参照 24-12-20).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- ソフトバンクが8社共同でアジア太平洋地域を結ぶ大容量光海底ケーブルADCの運用を開始、160Tbps以上の大容量データ通信が可能に
- LINEヤフーがYahoo!検索に生成AIによる観光スポットのクチコミ要約機能を追加、全国約10,000カ所以上に対応
- ビザ・ワールドワイド・ジャパンが警察庁と不正クレジットカード対策で連携協定を締結、情報共有による被害拡大防止を強化
- 日本気象協会がtenki.jpの大規模アップデートを実施、天気予報更新回数の大幅増加で予報精度が向上
- KDDIが基地局電源設備の実証実験を開始、自家発電とドローン活用で災害対応力を強化へ
- キヤノンITSがIDaaS「ID Entrance」の新機能を発表、パスワードレス認証とアカウント管理の効率化を実現
- e-JanネットワークスがCACHATTO Oneの提供を発表、複数のリモートアクセスツールの統合管理を実現へ
- TOKAIコミュニケーションズが大阪エリア2カ所目のAWS Direct Connect接続ポイントを追加、クラウド環境の冗長性と可用性が向上
- KDDIがTelehouse OsakaにAWS Direct Connect接続拠点を開設、240以上のAWSサービスへの直接接続が可能に
- BBIXとKCCSがOCXで協業契約を締結、ZED石狩に2025年1月から接続拠点を開設しデジタルインフラの環境負荷低減へ
スポンサーリンク