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公開：2024-12-27

知財図鑑がAIプラットフォームideaflowをCES 2025に出展、個人向け無料版の提供も2025年2月から開始へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 知財図鑑がAIプラットフォームideaflowをCES 2025に出展
• 2025年2月から個人向け無料版の提供を開始
• AIエージェントとの対話機能と英語機能を新たに追加

知財図鑑のideaflowがCES 2025に出展、個人向け無料版も提供開始

株式会社知財図鑑は、AIを活用した新規事業アイデア共創プラットフォームideaflowを、2025年1月7日から10日まで米国ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市CES 2025に出展することを発表した。JETROのサポートを受けJapanパビリオン出展企業として、グローバル企業や行政機関、投資家に向けて最新機能を披露する予定だ。^[1]

ideaflowは2024年6月末のプレスリリース以降、500社を超える企業からの問い合わせを受け、製造メーカーやゲーム会社、スタートアップ、コンサルティングファームなど複数社での正式導入が進んでいる状況にある。大学や自治体とのアイデア共創ワークショップも実施されており、AI活用やコラボ発想ツールとしての注目度が高まっている。

このような反響を受け、2025年2月から個人ユーザー向けの無料版の提供を開始する予定となっている。中小企業やスタートアップ、個人研究者など幅広いユーザーが知財情報とAIを活用して新たなアイデアを創出できる環境を整備し、現在はウェイティングリストでの事前登録を受け付けている。

ideaflowの主な新機能まとめ

ideaflowの詳細はこちら

AIエージェントについて

AIエージェントとは、人工知能技術を活用して人間とコンピュータの間で対話的なコミュニケーションを実現するソフトウェアのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 自然言語でのコミュニケーションが可能
• ユーザーの意図を理解し適切な応答を生成
• 特定の専門分野における高度な知識の提供

ideaflowに搭載されているAIエージェントは事業アイデアの展開やリスク分析、コラボレーションパートナーの提案など、新規事業創出に特化した機能を提供している。自然言語での対話を通じて、ユーザーのアイデアをより具体的で実現可能な形に発展させることが可能だ。

ideaflowのCES 2025出展に関する考察

知財図鑑のideaflowがCES 2025に出展することは、日本発のAI×知財ソリューションの国際展開において重要な一歩となるだろう。特にJETROのサポートを受けてJapanパビリオンに出展することで、グローバル企業や投資家からの注目を集める可能性が高く、今後の事業提携や開発パートナー獲得に向けた重要な機会となる。

また、個人ユーザー向け無料版の提供開始は、AI活用による新規事業創出の機会を広く提供する意義のある取り組みである。特に中小企業やスタートアップにとって、高度な知財情報とAIを活用したアイデア創出の機会は貴重であり、これまで大企業中心だった新規事業開発の民主化につながる可能性がある。

一方で、グローバル展開に向けては英語機能の追加だけでなく、各国・地域の知財制度や商習慣への対応も重要な課題となるだろう。ideaflowには日本発のプラットフォームとして、これらの課題を克服しながら世界市場での存在感を高めていくことが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「知財×AIで新規事業創出を加速する「ideaflow」、世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」に出展 | 株式会社知財図鑑のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000052909.html, (参照 24-12-27).

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