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JAPANNEXTが27型4K液晶モニターと29型ウルトラワイドモニターを新発売、USB-C給電とKVM機能で使い勝手を向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • JAPANNEXTが27型4K液晶モニターを発売
  • 29型ウルトラワイドモニターも同時発売
  • 高性能なIPSパネルとUSB-C接続に対応

JAPANNEXTが高性能液晶モニター2機種を新発売

JAPANNEXTは2025年1月10日、27型4K液晶モニター「JN-IPS271UHD-C65W-HSP」と29型ウルトラワイドモニター「JN-IPS292WFHD-HSP-C65W」を発売した。最新のIPSパネルを搭載し、USB Type-C接続での最大65W給電に対応した高性能モニターとなっている。[1]

JN-IPS271UHD-C65W-HSPは4K解像度に対応し、sRGB 100%とDCI-P3 95%の広色域をカバーする高性能なディスプレイパネルを採用している。KVM機能やHDR10対応により、デスクワークからクリエイティブ作業まで幅広い用途に対応することが可能だ。

29型モデルのJN-IPS292WFHD-HSP-C65Wは2,560×1,080ドットの解像度で、75Hzのリフレッシュレートに対応している。FreeSyncやゲームモードを搭載し、ゲーミング用途にも最適な機能を備えており、実売価格は3万5,980円となっている。

新型液晶モニターの主な仕様まとめ

JN-IPS271UHD-C65W-HSP JN-IPS292WFHD-HSP-C65W
画面サイズ/解像度 27型/3840×2160 29型/2560×1080
リフレッシュレート 60Hz 75Hz
色域 sRGB 100%、DCI-P3 95% sRGB 100%
価格 38,980円 35,980円

IPSパネルについて

IPSパネルとは液晶ディスプレイのパネル方式の一つで、上下左右178度の広視野角と優れた色再現性が特徴である。以下のような特性を備えている。

  • 視野角による色やコントラストの変化が少ない
  • 高精度な色再現性と広い色域をカバー
  • クリエイティブ作業に適した表示品質

JN-IPS271UHD-C65W-HSPとJN-IPS292WFHD-HSP-C65Wは共にIPSパネルを採用しており、sRGB 100%の色域に対応している。広視野角と高い色再現性により、デスクワークからクリエイティブ作業まで幅広い用途での使用が可能である。

JAPANNEXTの新型液晶モニターに関する考察

JAPANNEXTが発売した2機種の液晶モニターは、USB Type-C接続による65W給電やKVM機能など、最新のニーズに応える機能を搭載している。特に27型4Kモデルは4万円を切る価格設定ながらDCI-P3 95%の広色域をカバーしており、コストパフォーマンスの高さが際立っているだろう。

今後の課題としては、HDR性能のさらなる向上や、より高速なリフレッシュレートへの対応が挙げられる。ゲーミングモニターの普及に伴い、144Hz以上の高リフレッシュレート対応モデルへのニーズが高まることが予想されるため、製品ラインナップの拡充が望まれる。

JAPANNEXTの液晶モニターは、高機能と手頃な価格を両立した製品として市場での評価を確立してきた。新製品においても同様のポジショニングを維持しつつ、より先進的な機能を搭載することで、幅広いユーザー層からの支持を得ることが期待される。

参考サイト

  1. ^ JAPAN NEXT. 「JN-IPS271UHD-C65W-HSP」. https://jp.japannext.com/products/jn-ips271uhd-c65w-hsp/, (参照 25-01-11).

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