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公開：2025-01-21

アルプがScalebase ペイメントのカード決済機能をリリース、BtoB取引のキャッシュレス化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アルプがScalebase ペイメントのカード決済機能をリリース
• 企業間取引でのクレジットカード決済に対応
• 請求書発行からカード決済までワンストップで実現

BtoB向け請求・決済システムがクレジットカード決済に対応

アルプ株式会社は、BtoB向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」の新サービス「Scalebase ペイメント カード決済機能」を2025年1月21日にリリースした。GMOイプシロン株式会社が提供するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」と連携することで、企業間取引におけるクレジットカード決済の実現を可能にしている。^[1]

経済産業省の調査によると、キャッシュレス決済比率は2021年に36.0%を突破し2030年までに40%を目指す一方、BtoB取引における銀行振込の割合は約9割を占めている状況だ。支払い側のクレジットカード決済ニーズは6割以上に上るものの、請求側の対応は3割程度に留まっている現状を打開する取り組みとなるだろう。

新サービスの導入により、請求書発行からクレジットカード決済までをワンストップで完結させることが可能となった。従来の銀行振込による入金消込作業の負担軽減や、未収金の回収リスク低減、取引拡大などの効果が期待できる状況である。

Scalebase ペイメント カード決済機能の特徴まとめ

Scalebase ペイメントの詳細はこちら

BtoB取引のキャッシュレス化について

BtoB取引のキャッシュレス化とは、企業間取引における決済手段を現金や銀行振込から、クレジットカードなどのキャッシュレス決済に移行することを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 支払い・入金処理の効率化による業務負荷の軽減
• キャッシュフローの改善と資金繰りの安定化
• 取引先との決済手段の多様化による取引機会の拡大

BtoB取引におけるキャッシュレス決済は、経済産業省が2030年までにキャッシュレス決済比率40%を目指す中で重要な要素となっている。支払い側のクレジットカード決済ニーズが高まる一方で請求側の対応が追いついていない現状があり、この課題解決が今後の企業間取引のデジタル化において重要な鍵を握るだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「BtoB向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」の新サービス「Scalebase ペイメント カード決済機能」をリリース | アルプ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000050107.html, (参照 25-01-21).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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