オリコとマネーフォワードがAPI連携を開始、ビジネスカード会員の経理業務効率化に貢献

PR TIMES より
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記事の要約
- オリコとマネーフォワードがAPI連携を開始
- ビジネスカード向けWeb明細サービスと4つのクラウド会計サービスが連携
- 中小企業のDX化促進に向けたサービス拡充を実施
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オリコとマネーフォワードのAPI連携による経理業務DX推進
オリコとマネーフォワードは、ビジネスカード会員向けWeb明細サービス「OricoMyBtoB」と4つのクラウド会計サービスのAPI連携を2025年1月22日より開始した。この連携により、両社のサービスを利用する顧客は、ビジネスカードの利用情報を各クラウド会計サービスへ安全かつ安定的に取り込むことが可能となっている。[1]
連携対象となるマネーフォワードのサービスは、『マネーフォワード クラウド会計』『マネーフォワード クラウド確定申告』『マネーフォワード クラウド会計Plus』『マネーフォワード クラウド経費』の4つとなっている。このAPI連携によって、ビジネスカード会員は各種会計処理の効率化を図ることができるようになった。
オリコは2023年に開始した事業者間取引の請求書カード払いサービス「OBS」に続き、今回のクラウド会計サービスとの連携を実現させている。企業会計をトータルサポートする機能とサービスの拡張を進めるとともに、データを分析・活用した新たなサービスの拡充を推進している。
OricoMyBtoBとマネーフォワードの連携サービスまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
連携開始日 | 2025年1月22日 |
対象サービス | マネーフォワード クラウド会計、クラウド確定申告、クラウド会計Plus、クラウド経費 |
主な機能 | ビジネスカードの利用情報の安全かつ安定的な取り込み |
期待される効果 | 経理業務のDX化、会計処理の効率化 |
提供企業 | 株式会社オリエントコーポレーション、株式会社マネーフォワード |
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API連携について
API連携とは、異なるソフトウェアやサービス間でデータをやり取りするための仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 自動的なデータ連携による業務効率化が可能
- リアルタイムでの情報更新と同期が実現可能
- セキュアなデータ転送による安全性の確保
マネーフォワードのクラウド会計サービスとOricoMyBtoBのAPI連携により、手作業でのデータ入力が不要となり、経理業務の効率化が実現できる。さらに、データの正確性が向上し、ヒューマンエラーのリスクも軽減されることから、中小企業のDX化推進に大きく貢献することが期待される。
クラウド会計サービスとAPI連携に関する考察
クラウド会計サービスとビジネスカード明細のAPI連携は、中小企業の経理業務における大きな課題であるデータ入力の手間を解消する画期的な取り組みである。従来は手作業で行っていた明細データの転記作業が自動化されることで、企業の経理担当者の業務負担が大幅に軽減されることが期待できるだろう。
今後の課題としては、システム障害時のバックアップ体制の整備や、セキュリティ対策の強化が挙げられる。API連携によるデータ転送の安全性を確保するためには、定期的なセキュリティ監査や、システムの冗長化などの対策が必要となってくるはずだ。
将来的には、AIによる経理データの自動仕分けや、不正検知機能の追加など、より高度な機能の実装が期待される。クラウド会計サービスとの連携は、単なるデータ連携にとどまらず、企業の経営判断に活用できる分析機能の提供へと発展していく可能性を秘めている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ビジネスカード会員向けWeb明細サービス「OricoMyBtoB」とクラウド会計ソフト『マネーフォワード クラウド会計』を含む4サービスのAPI連携を開始 | 株式会社オリエントコーポレーションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000308.000084623.html, (参照 25-01-23).
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