MSIが31.5型QD-OLEDゲーミングモニターをホワイトカラーで展開、高速240Hz駆動と優れた色再現性を実現
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記事の要約
- MSIが31.5型QD-OLEDゲーミングモニターを発売
- ホワイトデザイン採用の「MPG 321URXW QD-OLED」
- 実売予想価格は21万7,800円で1月30日発売
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MSIのホワイトカラー31.5型QD-OLEDゲーミングモニター新製品
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は、高精細な4K UHD解像度に対応したQD-OLED採用の31.5型ゲーミングモニター「MPG 321URXW QD-OLED」を2025年1月30日に発売することを発表した。既存モデル「MPG 321URX QD-OLED」のカラーバリエーションとして洗練されたホワイトデザインを採用している。[1]
このゲーミングモニターは最大リフレッシュレート240Hzと高速な応答速度0.03msを実現し、快適なゲームプレイ環境を提供することが可能になった。DisplayHDR True Black 400対応により漆黒の表現が可能となり、工場出荷時にキャリブレーションを行うことでDelta E≦2の高い色精度を実現している。
Gaming Intelligence機能により、キーボードやマウスでモニターの設定変更が可能になり、ゲーム中の操作性が向上している。MSI OLED Care 2.0の実装によってOLED特有の焼き付きのリスクを軽減し、グラフェンフィルムと専用設計されたヒートシンクによって効率的な放熱を実現した。
MPG 321URXW QD-OLEDの主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
画面サイズ | 31.5型 QD-OLED |
解像度 | 4K UHD(3,840×2,160ドット) |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
輝度 | 250cd/平方m(最大1,000cd平方/m) |
主な機能 | Gaming Intelligence、MSI OLED Care 2.0、グラフェンフィルム冷却 |
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QD-OLEDパネルについて
QD-OLEDは量子ドット技術と有機ELディスプレイを組み合わせた次世代のディスプレイ技術だ。従来の液晶パネルと比較して、より優れた色再現性とコントラストを実現することが可能である。
- バックライト不要で完全な黒を表現可能
- 量子ドットによる広色域と高い色純度
- 高速な応答速度と残像の少ない表示
QD-OLEDパネルは圧倒的な色表現を可能にする量子ドットと素子自体が発光する有機ELの特性を組み合わせることで、次世代の映像美を実現している。MSIの新モデルでは新しいQD-OLEDパネルを採用し、サブピクセルの配置を最適化することで鮮明な画像やテキスト表示を実現した。
QD-OLEDゲーミングモニターに関する考察
MSIのQD-OLEDゲーミングモニターは高リフレッシュレートと高速応答性を備えながら、有機ELならではの高コントラストと量子ドットによる優れた色再現性を両立している点が評価できる。ただし高価格帯に位置することから普及には時間がかかる可能性があり、市場での受け入れ方が今後の課題となるだろう。
OLED特有の焼き付き対策としてMSI OLED Care 2.0を実装し、グラフェンフィルムによる効率的な冷却システムを採用していることは長期使用における信頼性向上につながる。今後はより手頃な価格帯のモデルの登場や、さらなる技術革新による性能向上が期待されるところだ。
ゲーミングモニター市場においてQD-OLEDの採用は今後も増加していくことが予想され、競争の活性化によって製品の多様化が進むことが期待できる。MSIには継続的な製品開発とユーザーフィードバックの反映により、より魅力的な製品ラインナップの構築を期待したい。
参考サイト
- ^ . 「MPG 321URXW QD-OLED」. https://jp.msi.com/Monitor/MPG-321URXW-QD-OLED, (参照 25-01-23).
- Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
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