USEN ICT Solutionsが中堅・中小企業向けサイバーセキュリティラボを設立、情報セキュリティ被害対策の強化へ

U-NEXT HOLDINGS より
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記事の要約
- USEN ICT Solutionsがサイバーセキュリティラボを設立
- 中堅・中小企業向けに情報セキュリティの被害対策を発信
- 3月に第一弾のオンラインセミナーを開催予定
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中堅・中小企業向けサイバーセキュリティラボの設立と今後の展開
USEN ICT Solutionsは中堅・中小企業向けの情報セキュリティ被害対策を目的として、2025年1月28日に情報発信機関「サイバーセキュリティラボ」を設立[1]した。総務省の発表によると、情報通信研究機構が観測したサイバー攻撃関連の通信数は2015年から2023年で9.8倍に増加しており、企業規模を問わずサイバーセキュリティ対策が重要な課題となっている。
サイバーセキュリティラボでは国や外郭団体、民間企業、専門家からの情報を一元化し、身近な情報セキュリティ事故の被害事例や対策について分かりやすく発信することを目指している。専門家によるセミナーや座談会を通じて、中堅・中小企業のセキュリティ対策強化を支援することが特徴だ。
3月には第一弾のオンラインセミナーを開催する予定で、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員の西尾素己氏が講師を務める。EDRの導入や企業が直面するサイバーセキュリティの課題について、実践的な対策方法を解説することになっている。
サイバーセキュリティラボの特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
設立日 | 2025年1月28日 |
目的 | 中堅・中小企業向けの情報セキュリティ被害対策情報の発信 |
提供内容 | 情報セキュリティ事故の被害事例、専門家セミナー、座談会 |
第一弾セミナー | 2025年3月開催予定、EDR導入に関する実践的な対策方法を解説 |
講師 | 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員 西尾素己氏 |
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EDRについて
EDRとは「Endpoint Detection and Response」の略称で、エンドポイントにおける脅威の検知と対応を行うセキュリティツールのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- リアルタイムでの不正アクセスや異常な挙動の検知が可能
- インシデント発生時の迅速な対応と被害拡大の防止
- 詳細な調査データの収集と分析による脅威の可視化
EDRはサイバーセキュリティ対策における重要なツールとして、特に中堅・中小企業での導入が推奨されている。標的型攻撃やランサムウェアなど高度化する脅威に対して、従来型のアンチウイルスソフトでは対応が困難なケースが増加しており、EDRによる包括的な防御と迅速な対応が重要性を増している。
参考サイト
- ^ U-NEXT HOLDINGS. 「中堅・中小企業向けに「サイバーセキュリティラボ」を設立|ニュースリリース|U-NEXT HOLDINGS」. https://unext-hd.co.jp/newsrelease/2025/01/cyber-security-lab.html, (参照 25-01-29).
- 総務省. https://www.soumu.go.jp/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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