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ASUSがRTX 5080搭載のPRIME-RTX5080-O16Gを発表、SFF対応の高性能グラフィックスカードで冷却性能が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ASUSがRTX 5080搭載のPRIME-RTX5080-O16Gを発表、SFF対応の高性能グラフィックスカードで冷却性能が向上

PR TIMES より


記事の要約

  • ASUSがRTX 5080搭載のSFF対応ビデオカードを発表
  • 2.5スロット設計で小型PCに最適化された冷却機能
  • 1月30日23時より販売開始予定のPRIMEシリーズ新製品

ASUSのPRIME-RTX5080-O16G発表でSFF対応の高性能グラフィックスカード市場が拡大

ASUS JAPAN株式会社は、NVIDIA GeForce RTX 5080を搭載したスモールフォームファクター対応の新型グラフィックスカード「PRIME-RTX5080-O16G」を2025年1月29日に発表した。本製品は2.5スロット設計を採用し、小型PCケースとの互換性を確保しながら優れた冷却性能を実現している製品となっている。[1]

フェーズチェンジGPUサーマルパッドとASUS独自の特許取得済みヴェイパーチャンバーを搭載することで、熱伝導性と熱放散性能を大幅に向上させることに成功した。MaxContactデザインによってGPUヒートスプレッダの表面積が5%増加し、さらなる熱効率の向上を実現することが可能になっている。

0dBテクノロジーを搭載することでGPU温度が50°C未満の場合はファンが停止し、55°C以上で再起動する仕様となっており、性能と静音性を両立させることに成功した。16GB GDDR7メモリと最大30Gbpsのメモリスピードを備え、高負荷時でも安定した動作を実現している。

PRIME-RTX5080-O16Gの主な仕様

項目 詳細
グラフィックスエンジン NVIDIA GeForce RTX 5080
エンジンクロック OCモード:2685 MHz、デフォルトモード:2655 MHz
ビデオメモリ 16GB GDDR7
メモリスピード 30 Gbps
I/Oポート HDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1a×3
推奨電源 850W
製品の詳細はこちら

ヴェイパーチャンバーについて

ヴェイパーチャンバーとは、熱を効率的に伝導・拡散させるための冷却技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 切削加工された特殊な通路構造による効率的な熱伝導
  • ヒートパイプの潰れを防ぐ独自設計による性能維持
  • 接触面積の最大化による10%以上の熱性能向上

PRIME-RTX5080-O16Gに搭載されているヴェイパーチャンバーは、ASUSが特許を取得した独自技術によって開発された冷却システムとなっている。従来の冷却システムと比較して熱伝導効率が大幅に向上し、グラフィックスカードの性能を最大限に引き出すことが可能になった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ASUSのPRIMEシリーズよりNVIDIA® GeForce RTX™ 5080を搭載したSFF対応2.5スロット設計のビデオカード「PRIME-RTX5080-O16G」を発表 | ASUS JAPAN株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001404.000017808.html, (参照 25-01-31).
  2. NVIDIA. https://www.nvidia.com/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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