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ASUSがGeForce RTX 5080搭載グラフィックスカードを発表、革新的な4ファン冷却システムで性能向上を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ASUSがGeForce RTX 5080搭載グラフィックスカードを発表、革新的な4ファン冷却システムで性能向上を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • ASUSがGeForce RTX 5080搭載ビデオカードを発表
  • 4ファンデザインで最大20%のエアプレッシャー向上
  • MaxContactデザインで熱効率が10%以上向上

ASUSがROG Astral RTX 5080 16GBを発表、革新的な冷却システムを搭載

ASUS JAPAN株式会社は、ゲーミングブランドRepublic Of Gamersから革新的な4ファンデザインを採用したNVIDIA GeForce RTX 5080搭載ビデオカード「ROG-ASTRAL-RTX5080-O16G-GAMING」を2025年1月29日に発表した。独自の垂直エアフロー設計により最大20%のエアプレッシャー向上を実現し、GPU温度の大幅な低下と前例のないクロックスピードを達成している。[1]

ASUSの独自製造技術であるMaxContactにより、GPUヒートスプレッダの表面積を5%増加させることで熱効率を向上させている。特許取得済みのヴェイパーチャンバーと組み合わせることで、ヒートパイプの性能を最大限に引き出し、熱性能を10%以上向上させることに成功したのだ。

電力供給システムには80アンペアMOSFETを採用し、標準設計と比較して35%以上の余裕を確保することで、安定性とオーバークロック性能の向上を実現している。フェーズチェンジGPUサーマルパッドの採用により、重負荷時でもグラフィックスカードの最適な性能と長寿命を確保することが可能になった。

ROG Astral RTX 5080の仕様まとめ

項目 詳細
エンジンクロック OCモード:2790 MHz / デフォルトモード:2760 MHz
メモリ仕様 16GB GDDR7 / 256bit / 30 Gbps
出力端子 HDMI 2.1b×2 / DisplayPort 2.1a×3
推奨電源 850W
サイズ・重量 357.6×149.3×76 mm / 2.86 kg
製品の詳細はこちら

ヴェイパーチャンバーについて

ヴェイパーチャンバーとは、熱を効率的に伝導・放散させるための冷却技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 液体の相変化を利用した高効率な熱伝導システム
  • 切削加工された通路による熱伝導経路の最適化
  • ヒートパイプの変形を防ぎながら熱を効率的に吸収

ASUSが開発した特許取得済みのヴェイパーチャンバーは、切削加工された通路を備えることで熱伝導の効率を高めている。ROG Astral RTX 5080では、このヴェイパーチャンバーと4ファンデザイン、MaxContact技術を組み合わせることで、従来の冷却システムを超える性能を実現することに成功した。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ASUSのROGシリーズよりNVIDIA® GeForce RTX™ 5080を搭載した革新的な4ファンデザインのビデオカード「ROG-ASTRAL-RTX5080-O16G-GAMING」を発表 | ASUS JAPAN株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001402.000017808.html, (参照 25-01-31).
  2. NVIDIA. https://www.nvidia.com/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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