フライトソリューションズのTapionが9種類のQRコード決済に対応、マルチ決済ソリューションとして機能を拡充

PR TIMES より
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記事の要約
- TapionがNTTデータと連携し9種類のQRコード決済に対応
- PayPay、d払い、Alipay+などの主要ブランドに対応開始
- スマートデバイスでタッチ決済とQRコード決済が可能に
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TapionのQRコード決済対応開始で決済手段が拡充
株式会社フライトソリューションズは、タッチ決済ソリューション「Tapion」において、NTTデータの「コード決済ゲートウェイ」と接続し、9種類のQRコード決済への対応を2025年2月4日より開始することを発表した。Tapionは「Tap to Phone」技術を活用することで、市販のスマートデバイスをタッチ決済端末として利用可能にするソリューションとして展開されている。[1]
Tapionの新たなQRコード決済対応により、PayPayやd払いといった国内の主要ブランドから、Alipay+やWeChat Payなどの海外ブランドまでをカバーする多様な決済手段の提供が実現された。加盟店はTapionを導入するだけで、クレジットカードや交通系電子マネーのタッチ決済に加えて、QRコード決済にも対応することが可能になっている。
QRコード決済の提供は、まず飲食店などでオーダーから決済まで対応するTapionタブレットでPOSベンダー向けのSDK提供から開始される。その後、スマートフォン向けのTapionでも順次提供が開始される予定となっており、キャッシュレス決済の選択肢がさらに拡大されることになるだろう。
Tapionの新機能まとめ
QRコード決済 | タッチ決済 | |
---|---|---|
対応決済手段 | PayPay、d払い、Alipay+、WeChat Pay他 | クレジットカード、交通系電子マネー |
提供開始 | POSベンダー向けSDKから開始 | 既存機能として提供中 |
特徴 | 国内外の主要ブランドに対応 | 追加ハードウェア不要 |
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Tap to Phoneについて
Tap to Phoneとは、市販のAndroidスマートフォンやタブレットを追加のハードウェアなしでタッチ決済用の決済端末として利用できる新しい決済ソリューションのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 追加ハードウェアなしで決済端末化が可能
- 市販のAndroidデバイスで利用可能
- タッチ決済に対応した支払い処理が実現
Tap to Phone技術を活用したTapionは、クレジットカードや交通系電子マネーのタッチ決済に対応しており、今回のQRコード決済対応によってさらに機能が拡充された。フライトソリューションズは2021年に国内初となるAndroid端末でのタッチ決済を実現するTapionの提供を開始している。
TapionのQRコード決済対応に関する考察
TapionのQRコード決済対応は、キャッシュレス決済の多様化という市場ニーズに適切に対応した取り組みとして評価できる。特にクレジットカードを持たない層へのアプローチとして、QRコード決済対応は重要な意味を持つことになるだろう。
一方で、多様な決済手段への対応は加盟店側のオペレーション負荷増加につながる可能性がある。決済手段ごとの売上管理や返金対応など、運用面での課題が新たに発生することも予想されるため、加盟店向けの包括的なサポート体制の整備が求められるだろう。
今後はクラウド連携やデータ分析機能の強化など、決済以外の付加価値サービスの提供も期待される。特に顧客データの活用による販促支援やリピーター施策など、加盟店の売上向上に直接貢献できる機能の実装が望まれる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「タッチ決済ソリューションのTapion、9種類のQRコード決済の対応開始 | 株式会社フライトソリューションズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000005619.html, (参照 25-02-05).
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