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公開：2025-02-05

YoomがdirectとAPI連携を開始、300種以上のツールと連携した業務自動化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• YoomがdirectとのAPI連携を開始
• 300種以上のツールとの連携による情報通知の自動化が実現
• フォーム送信やメール受信時の通知機能を実装

YoomとdirectのAPI連携による業務自動化の実現

Yoom株式会社は2025年2月5日、ハイパーオートメーションツール「Yoom」と株式会社L is Bが提供する現場向けビジネスチャット「direct」とのAPI連携を開始した。Yoomが連携している300種以上のツールと連携することで、各種ツール上で管理している情報の通知を自動化することが可能になっている。^[1]

Yoomとdirectの連携により、Googleフォームやformrunなどのフォームで情報が送信された際に、任意のグループに対して任意のフォーマットでの情報通知が実現された。また、GmailやOutlookなどのメール受信時にも、特定の条件に基づいた通知やメール本文のトーク投稿が可能になっている。

directは、シンプルな操作性と高いセキュリティを特徴とする現場向けビジネスチャットとして、建設やインフラ、製造、小売など5,500社以上の企業で活用されている。タスクやスケジュール、チャットボットとの連携により、チャットをベースにした効率的な作業指示や報告が実現可能だ。

YoomとdirectのAPI連携機能まとめ

Yoomの連携アプリ一覧はこちら

ハイパーオートメーションについて

ハイパーオートメーションとは、AI・API・RPA・OCRなど複数の自動化技術を組み合わせて業務プロセスを自動化する手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 複数の自動化技術を統合的に活用
• 従来のRPAでは難しかった業務の自動化が可能
• 企業内の様々な部門での活用が可能

YoomはAI・API・RPA・OCRなどの技術を組み合わせることで、従来のRPAだけでは実現できなかった繰り返し発生する事務作業の自動化を実現している。セールス・人事・労務・経理など、企業内の様々な部門での業務効率化・自動化に貢献することが可能だ。

YoomとdirectのAPI連携に関する考察

YoomとdirectのAPI連携により、情報共有の即時性と自動化の両立が実現された点は高く評価できる。特にフォーム送信やメール受信時の自動通知機能は、現場での情報伝達の遅延を解消し、業務効率の向上に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、連携ツールの増加に伴う通知の氾濫や重要度の判別が困難になる可能性がある。通知のプライオリティ設定や、AIによる内容の自動分類・フィルタリング機能の実装が解決策として考えられるだろう。

将来的には、音声認識やAIチャットボットとの連携による自然言語での業務自動化指示や、ビジネスチャットを起点としたワークフロー自動化の実現が期待される。現場のニーズに応じた柔軟な機能拡張が、更なる業務効率化のカギとなるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ハイパーオートメーションツール「Yoom」が現場向けビジネスチャット「direct」とAPI連携開始 | Yoom株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000104415.html, (参照 25-02-05).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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