ASUSがZenbook 14の新モデルを発表、Core UltraとRyzen AI搭載で処理性能が向上
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記事の要約
- ASUSが14型モバイルノート新モデル2種を発表
- Core UltraとRyzen AI搭載の2モデルをラインナップ
- 14万9,800円からと19万9,800円からの価格設定
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ASUSが14型モバイルノートの新モデル2機種を発表
ASUSは14型モバイルノートパソコン「Zenbook 14」シリーズの新モデルとして、Core Ultraシリーズ2を搭載した「Zenbook 14 UX3405CA」とRyzen AI 300シリーズを搭載した「Zenbook 14 UM3406KA」の2機種を2025年2月4日に発表した。発売時期と価格は、UX3405CAが2月14日より14万9,800円から、UM3406KAが3月5日より19万9,800円からとなっている。[1]
Zenbook 14 UX3405CAは、最新のCore Ultraシリーズ2プロセッサーを採用し、最上位モデルでは2,880×1,800ドット解像度で120Hz対応の有機ELディスプレイを搭載することで高い表示性能を実現している。性能面では16GBから32GBのメモリと512GBから1TBのSSDを組み合わせることで、快適な動作環境を提供するものとなっている。
Zenbook 14 UM3406KAは、Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載し、1,920×1,200ドット解像度の60Hz対応有機ELディスプレイを採用することで、高品質な映像表示を実現している。搭載メモリは16GBから32GB、ストレージは512GB SSDとなり、DCI-P3 100%の色域カバー率やDisplayHDR 500 True Black認証も取得している。
Zenbook 14新モデルの仕様まとめ
UX3405CA | UM3406KA | |
---|---|---|
プロセッサー | Core Ultra 5/7/9 | Ryzen AI 5/7 |
メモリ | 16GB/32GB | 16GB/32GB |
ストレージ | 512GB/1TB SSD | 512GB SSD |
ディスプレイ | 2,880×1,800/1,920×1,200 | 1,920×1,200 |
発売日 | 2月14日 | 3月5日 |
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Core Ultraシリーズについて
Core Ultraシリーズとは、Intelが開発した最新のプロセッサーファミリーで、CPUとGPU、NPU(Neural Processing Unit)を1チップに統合した製品である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- CPUとGPU、NPUの統合による高性能化
- AI処理の高速化と電力効率の向上
- グラフィックス性能の大幅な強化
Core Ultraシリーズは従来のIntelプロセッサーと比較して、AIワークロードの処理性能が大幅に向上している。Zenbook 14 UX3405CAではCore Ultra 5から9までのラインナップを用意することで、ユーザーの用途に応じた選択が可能となっている。
Zenbook 14新モデルに関する考察
ASUSの新型Zenbook 14シリーズは、IntelとAMDの最新プロセッサーを採用することで、AIワークロードの処理性能を大幅に向上させている点が評価できる。特にCore UltraモデルではNPUの搭載により、画像処理や自然言語処理などのAIタスクを効率的に実行できる可能性が高まっているだろう。
今後の課題として、有機ELディスプレイの長期使用における焼き付きリスクや、新プロセッサー向けに最適化されたアプリケーションの不足が挙げられる。対策としては、ディスプレイの輝度自動調整機能の活用や、ソフトウェアベンダーとの協力による最適化アプリケーションの拡充が重要となってくるだろう。
将来的には、AIアシスタント機能の拡充やバッテリー寿命の更なる向上が期待される。特にCore UltraモデルではNPUを活用した新しいユースケースの開発が進むことで、モバイルコンピューティングの可能性が広がっていくはずだ。
参考サイト
- ^ ASUS. 「ASUS Zenbook 14 OLED (UX3405) | ZenBook | ノートパソコン | ASUS日本」. https://www.asus.com/jp/laptops/for-home/zenbook/asus-zenbook-14-oled-ux3405/, (参照 25-02-05).
- Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
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