TISがヘルスケアパスポートでマイナンバーカード活用の本人確認機能を提供開始、医療情報連携の効率化に貢献
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記事の要約
- TISがヘルスケアパスポートに本人確認機能を追加
- マイナンバーカードを活用した非対面での本人確認が可能に
- 医療情報共有の利便性向上と健康増進に貢献
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TISのヘルスケアパスポートがマイナンバーカード連携機能を実装
TIS株式会社は地域医療情報連携サービス「ヘルスケアパスポート」において、マイナンバーカードを活用した本人確認機能を2025年2月5日より提供開始すると発表した。個人の健康・医療情報を医療従事者や家族と共有できるPHRサービスであるヘルスケアパスポートは、家庭で測定したバイタル情報や自覚症状の記録が可能となっている。[1]
従来の「ヘルスケアパスポート」では導入施設への健康・医療情報の開示や医療施設からの医療情報連携を受ける際に対面での本人確認が必要であったが、今回の機能追加によって非対面での本人確認が実現した。マイナンバーカードから取得できる基本4情報をアカウント作成時のプロフィール入力やプロフィール編集に活用できるため、本人確認業務の効率化が期待できるだろう。
TISは地域およびPHR領域でのマイナンバーカード活用を促進するため、本機能を追加することで生活者・導入施設双方の利便性向上を図った。遠隔診療やオンライン診療での活用、自治体による住民の健康増進の取り組みにつながることが期待されている。
ヘルスケアパスポートの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス概要 | 生活者の健康・医療情報を共有できるPHRサービス |
主な機能 | バイタル情報記録、自覚症状記録、検査結果確認、処方情報確認 |
本人確認方式 | マイナンバーカードによる非対面確認 |
情報共有範囲 | 家族、医療施設(オプトイン制) |
提供開始日 | 2025年2月5日 |
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PHRについて
PHR(Personal Health Record)とは、個人の健康診断結果や服薬歴等の健康情報を電子記録として本人や家族が正確に把握するための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 個人の健康・医療情報を一元管理可能
- 医療従事者との情報共有が効率的に
- 自己管理による健康増進をサポート
ヘルスケアパスポートではPHRサービスとして、生活者が自身の健康・医療情報を記録・管理し、医療従事者や家族と共有することが可能となっている。地域医療連携における健康・医療情報の活用を支え、日々の健康管理や医療機関での処置・対応に役立てることができるだろう。
参考サイト
- ^ TIS株式会社. 「TISの「ヘルスケアパスポート」にマイナンバーカードを活用した本人確認機能を追加 | ニュースリリース | 2024年度 | ニュース | TIS株式会社」. https://www.tis.co.jp/news/2024/tis_news/20250212_1.html, (参照 25-02-14).
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