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フィックス社がBUILDY NOTEの顧客向け見積作成機能を発表、原価管理機能との連携で業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

フィックス社がBUILDY NOTEの顧客向け見積作成機能を発表、原価管理機能との連携で業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • BUILDY NOTEが顧客向け見積作成機能を3月3日にリリース
  • 原価を意識した施主向け見積作成が可能に
  • 見積と原価管理の二重入力の手間を解消

フィックス社のBUILDY NOTEに見積作成機能が追加

株式会社フィックスは建築業向けクラウド型業務管理アプリ「BUILDY NOTE」において、顧客向け見積作成機能を2025年3月3日にリリースすることを発表した。建設業界では原価高騰により原価管理の重要性が増しており、施主への見積作成は原価計算の入り口となることが多い現状に対応するものだ。[1]

特に1次請け専門業者において営業、施工管理、原価管理を兼任する担当者が見積作成と原価管理を別々に行う必要があり、二重入力による業務効率の低下が課題となっていた。BUILDY NOTEのユーザーからもこの課題に関する要望が寄せられており、業務効率化のポイントとして今回の機能追加が実現された。

新機能では見積金額から原価、原価から見積金額の両方向での金額決定が可能となり、商品単価が決まっている場合や人工が決まっている場合など、様々なケースに対応できる柔軟性を備えている。また階層構造を持った見積の作成や、過去の現場情報からの見積複製機能も実装されることになった。

BUILDY NOTE新機能の特徴まとめ

項目 詳細
金額決定方式 見積金額から原価、原価から見積金額の双方向に対応
掛け率設定 見積に対する予算設定、原価に対する見積金額計算が可能
階層機能 階層ごとの発注書出力に対応、階層数に制限なし
複製機能 過去の現場情報から見積を複製可能
原価管理連携 見積作成時の原価が原価管理機能に自動反映
BUILDY NOTEの詳細はこちら

原価管理について

原価管理とは、製品やサービスの提供にかかる費用を把握・分析し、適切にコントロールするための経営管理手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 材料費、労務費、経費などの費用を正確に把握し分析
  • 原価の変動要因を特定し、コスト削減の機会を発見
  • 適切な価格設定や収益性の向上に貢献

建設業界においては資材価格の高騰や人件費の上昇により原価管理の重要性が増している。BUILDY NOTEの顧客向け見積作成機能は、見積段階から原価を意識した価格設定を可能にし、手入力による二重管理の手間を削減することで、より効率的な原価管理の実現に貢献することが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「BUILDY NOTEは「顧客向け見積作成機能」をリリースいたします。 | 株式会社フィックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000153928.html, (参照 25-02-21).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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