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公開：2025-02-26

アルプがScalebase ペイメントにAI入金消込機能を追加、経理業務の効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アルプ社がScalebase ペイメントにAI入金消込機能を追加
• 入金金額と振込人名義で請求データと自動マッチング
• AI名寄せ機能で取引先判別と消込作業を効率化

BtoB向け請求・決済システムScalebase ペイメントが新機能でAI活用を強化

アルプ株式会社は法人向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」に新機能「AI入金消込」を2025年2月25日にリリースした。入金明細と請求書の照合作業を自動化することで、経理担当者の入金消込作業の負担を大幅に軽減することが可能となっている。^[1]

アメリカン・エキスプレスの調査によると、企業間取引における支払い決済手段として銀行振込が79.8%と最も多く利用されており、請求書と入金明細の照合作業に多くの時間が費やされていた状況を踏まえ、AI技術を活用した自動化機能の開発に至った。

AI名寄せ機能の搭載により、取引先の判別や消込作業の効率化が実現され、さらに会計システムのフォーマットに合わせた消込仕訳ファイルの一括出力機能も備えており、経理業務全体の生産性向上に大きく貢献することが期待されている。

Scalebase ペイメントの主要機能まとめ

Scalebase ペイメントの詳細はこちら

AI名寄せ機能について

AI名寄せ機能とは、異なる表記や略称で登録された同一取引先を自動的に紐付ける技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 入金金額と振込人名義を組み合わせた高精度なマッチング
• 過去の取引履歴を学習した継続的な精度向上
• 宛名不明入金の自動判別による作業効率化

請求書の発行から入金確認、消込処理までの一連の作業を自動化することで、経理担当者の業務効率を大幅に向上させることが可能となる。さらに会計システムとの連携機能により、データの二重入力を防ぎ、正確な会計処理の実現にも貢献している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「BtoB向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」の新機能「AI入金消込」をリリース | アルプ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000050107.html, (参照 25-02-26).

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