Sky株式会社がSKYDIV Desktop Client Ver.7を発売、ハードウェアトークンによる二要素認証機能を追加
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記事の要約
- Sky株式会社がSKYDIV Desktop Client Ver.7を発売開始
- Remote Access Servicesのセキュリティ機能を強化
- ハードウェアトークンによる二要素認証に対応
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シンクライアントシステムSKYDIV Desktop Client Ver.7の機能強化
Sky株式会社は2025年3月3日、シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.7」の販売を開始したと発表した。Remote Access Servicesの認証機能を強化し、従来のスマートフォンを利用した二要素認証に加えて、ハードウェアトークンを活用したログイン認証が可能になっている。[1]
SKYDIV Desktop Clientは仮想環境でのPC運用管理を支援する各種機能を搭載し、リモートワークやネットワーク分離環境での安全な業務遂行をサポートしている。管理画面上でユーザーへの仮想端末の割り当てや各端末の利用状況の確認が簡単に行える設計となっており、使いやすさを重視した画面構成を実現した。
国産のシンクライアントシステムとして、商品の開発から販売、サポートまでを国内で一貫して対応することで、顧客に安心して運用してもらえる環境を整備している。発売から6年が経過し、導入ユーザー数は年々増加傾向にあるという。
SKYDIV Desktop Client Ver.7の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
認証機能強化 | ハードウェアトークンによる二要素認証の追加 |
主な特長 | 直感的な管理画面、環境構築・運用の容易さ |
基盤技術 | Windows Server / Microsoft Hyper-V |
開発・サポート | 国内での一貫した対応体制 |
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シンクライアントシステムについて
シンクライアントシステムとは、ユーザーのデータやアプリケーションをサーバー側で一元管理し、クライアント端末には必要最小限の機能のみを持たせるシステムアーキテクチャのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- セキュリティリスクの低減と集中管理の実現
- 端末のメンテナンスコスト削減
- 場所を問わない柔軟な業務環境の提供
SKYDIV Desktop Clientは、Windows Serverに搭載されたMicrosoft Hyper-Vを利用することで、多くの組織で使い慣れたMicrosoft製品の環境でシステムを動作させることが可能である。カタログ単位での仮想端末の一元管理や、部署ごとのセキュリティポリシー設定など、運用管理者の負担を軽減する機能も充実している。
参考サイト
- ^ Sky株式会社. 「リモートアクセスサービスの導入・運用をよりセキュアに!シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.7」を発売しました|Sky株式会社」. https://www.skygroup.jp/news/250303_02/, (参照 25-03-05).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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