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横浜市営地下鉄全40駅でアイカサが展開開始、市営交通パートナーシップ事業として3月から順次設置

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

横浜市営地下鉄全40駅でアイカサが展開開始、市営交通パートナーシップ事業として3月から順次設置

PR TIMES より


記事の要約

  • 横浜市営地下鉄全40駅でアイカサのレンタル開始
  • 市営交通パートナーシップ事業として横浜市交通局と提携
  • 合計45か所のレンタルスポットを設置予定

横浜市営地下鉄でアイカサの展開が本格化

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営するNature Innovation Groupは、横浜市交通局との提携により2025年3月13日から横浜市営地下鉄の全40駅で新規サービスを展開することを発表した。市営交通パートナーシップ事業の一環として、地下鉄全駅に合計45か所のレンタルスポットを設置し、通勤・通学者向けの雨天時の移動手段を提供する取り組みが始まる。[1]

アイカサは2018年12月のサービス開始以来、使い捨て傘の削減と雨天時の快適な移動を目指してきたシェアリングサービスで、現在のアプリ登録者数は55万人を超えている。東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県で展開し、スポット数は1,600箇所以上に及んでいるのだ。

横浜市交通局との提携による設置は3月13日から4月8日にかけて順次実施される予定となっており、あざみ野駅や横浜駅などの主要駅には複数のレンタルスポットが設置される。横浜市内における使い捨て傘の削減を推進し、循環型都市の実現に向けた取り組みの一環として位置付けられている。

横浜市営地下鉄へのアイカサ設置スケジュール

設置日 対象駅 設置数
3月13日 あざみ野駅など11駅 12か所
3月14日 三ツ沢下町駅など10駅 12か所
4月8日 弘明寺駅など12駅 12か所
4月8日 日吉駅など8駅 9か所

シェアリングエコノミーについて

シェアリングエコノミーとは、個人や企業が保有する遊休資産やサービスを、必要とする他者と共有・交換する経済の仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 所有から利用への価値観の転換を促進
  • 遊休資産の有効活用による経済効率の向上
  • 環境負荷の低減とサステナビリティへの貢献

アイカサは傘のシェアリングを通じて、使い捨て傘の削減という環境問題への取り組みと、雨天時の移動という社会的ニーズの解決を同時に実現している。横浜市での展開拡大により、シェアリングエコノミーの理念に基づいた循環型社会の構築がさらに加速することが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「3/13、横浜市営地下鉄の全40駅で「アイカサ」を提供開始!合計45か所にレンタルスポットを新規設置。 | 株式会社Nature Innovation Groupのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000036740.html, (参照 25-03-11).

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