三井住友信託銀行がレッツノートSRシリーズを標準端末に採用、ハイブリッドワーク環境の整備とDX推進を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

パナソニックコネクト株式会社は、三井住友信託銀行株式会社にレッツノートSRシリーズを2025年3月14日に納入した。三井住友信託銀行はDXを推進する中で業務プロセスと企業風土・文化の変革を重要項目と位置付けており、ハイブリッドワークに適したPC環境の整備が急務となっていたのだ。^[1]

レッツノートSRシリーズは12.4型のコンパクトな筐体と軽量設計を採用しており、持ち運びの負担を大幅に軽減することが可能となった。さらにSIMを併載したモデルを導入することで、特に機密性の高い情報を扱う場合を除き常時接続が可能となり、ペーパーレス化を妨げるネットワーク環境の改善に貢献している。

三井住友信託銀行では従来、在宅勤務用PCを部署ごとに共用で利用する運用ルールとなっており、管理者の負担が大きな課題となっていた。レッツノートSRシリーズの導入により、モバイル性能とセキュリティを両立した柔軟な働き方が実現され、業務効率の向上とDX推進の加速が期待されている。

項目	詳細
モバイル性能	12.4型コンパクト筐体、軽量設計、頑丈性を備えた設計
ネットワーク機能	有線LANポート標準搭載、SIM併載モデルによる常時接続
サポート体制	物理的破損や偶発的事故も補償対象とする拡張保証サービス
主な導入効果	ペーパーレス化の促進、会議の効率化、管理負荷の軽減

ハイブリッドワークとは、オフィスでの勤務と在宅勤務を組み合わせた働き方のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

三井住友信託銀行のケースでは、従来の共用PC運用からレッツノートSRシリーズの導入によって、セキュアかつ効率的なハイブリッドワーク環境を実現している。特にSIM併載モデルの採用により、ネットワーク接続の手間を削減しながら、高いセキュリティレベルを維持することが可能となった。

レッツノートSRシリーズの導入は、三井住友信託銀行のDX推進とペーパーレス化に大きな影響を与えることが予想される。特にコンパクトな筐体と高い接続性により、会議での資料共有がスムーズになり、印刷物の削減が進むことで環境負荷の低減にも貢献するだろう。

今後の課題として、SIM併載モデルの活用範囲の拡大が挙げられる。機密性の高い情報を扱う業務においても安全に利用できる運用ルールの確立が必要となる。セキュリティポリシーの見直しやガイドラインの整備により、さらなる業務効率化の実現が期待できるだろう。

将来的には、AIやクラウドサービスとの連携強化により、より高度な業務改革が実現される可能性がある。レッツノートSRシリーズの持つハードウェアの特性を最大限に活かしつつ、デジタルトランスフォーメーションを加速させることで、新しい働き方のスタンダードを確立することができるだろう。

^ PR TIMES. 「レッツノートがハイブリッドワークに最適なPCとして、三井住友信託銀行の標準端末に採用～モバイル性やネットワークへの接続性で「多様な働き方」の実現に貢献～ | パナソニックグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006147.000003442.html, (参照 25-03-15).

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