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エプソンがPaperLabの新モデルQ-5000とQ-40を発売、オフィスでの紙資源循環システムが進化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エプソンがPaperLabの新モデルQ-5000とQ-40を発売、オフィスでの紙資源循環システムが進化

PR TIMES より


記事の要約

  • エプソンが乾式オフィス製紙機PaperLabの新商品を発売
  • Q-5000とQ-40の2つのモデルを2025年3月17日から提供
  • 天然由来の結合材採用でリピートリサイクルを実現

エプソンが乾式オフィス製紙機PaperLabの新モデルQ-5000/Q-40を発表

エプソン販売株式会社は2025年3月17日より、乾式オフィス製紙機PaperLabの新商品としてQ-5000およびQ-40の販売を開始した。PaperLabは2016年に世界で初めて水をほとんど使用せずに使用済みの紙から新たな紙を生産できる製紙機として発売され、オフィス内での紙資源循環による環境負荷低減に貢献してきた。[1]

新商品のQ-5000とQ-40は、紙源プロセッサーQ-40で文書を判読不能なレベルまで細断し、メインユニットQ-5000で再生するという2段階のプロセスを採用している。本体サイズは現行モデルA-8100と比較して体積比約50%まで小型化を実現し、オフィスへの導入のしやすさが大幅に向上した。

結合材には天然由来の材料を採用し、製紙工程も改良したことでDry Fiber Paperの繰り返し再生を可能にしている。木目基調の天板やリーフのモチーフを採用したデザインで環境貢献を実感できる外観に一新し、オフィスに溶け込むデザインを実現した。

PaperLab Q-5000/Q-40の主な特長まとめ

機能 特徴
紙源プロセッサーQ-40 判読不能レベルの細断 ISO/IEC 21964-2 Security Level P4準拠
メインユニットQ-5000 小型化 現行モデル比約50%の体積
製紙技術 天然由来結合材 リピートリサイクル実現
デザイン オフィス調 木目基調天板、リーフモチーフ
PaperLabの詳細はこちら

ドライファイバーテクノロジーについて

ドライファイバーテクノロジーとは、エプソン独自の技術で、水をほとんど使用せずに繊維素材を繊維化し、用途に合わせて結合・成形を行う技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 水を使わずに繊維化が可能な独自技術
  • 多様な繊維素材に対応可能
  • 素材の高機能化を実現する成形技術

PaperLabでは機器内の湿度維持と繊維結合の際に少量の水を使用するものの、従来の製紙プロセスと比較して大幅な節水を実現している。この技術により、オフィス内での紙のリサイクルが可能となり、環境負荷の低減と資源の有効活用に大きく貢献している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「乾式オフィス製紙機PaperLab 新ラインアップ『Q-5000』と『Q-40』を販売開始 | エプソン販売株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000698.000033845.html, (参照 25-03-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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