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公開：2025-03-20

オーマイグラスがPeopleXのAI面接サービスを導入、デジタルヒューマンによる24時間面接対応が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• オーマイグラスがPeople XRecruitのAI面接サービスを導入
• デジタルヒューマンによる24時間対応の面接が可能に
• 採用業務の効率化と人的コスト削減を実現

PeopleXのAI面接サービスPeople XRecruitがオーマイグラスに採用

株式会社PeopleXは、オーマイグラス株式会社に対話型AI面接サービス「People XRecruit」を2025年3月19日に導入したことを発表した。オーマイグラスは年間20〜30名の採用を行っており、採用担当者1名による一次面接の業務負担が大きくなっていたことから、採用プロセスの効率化を目指しPeople XRecruitの導入を決定したのだ。^[1]

People XRecruitは、デジタルヒューマンを活用したAI面接サービスで、応募者は24時間いつでもどこからでも面接を受けることが可能となっている。従来のような日程調整が不要となることで面接対応の人的工数と人件費を削減でき、新卒採用から中途採用、パート・アルバイト採用まで幅広い採用目的に対応できる仕組みを実現した。

生成AI技術を活用したデジタルヒューマンとの対話型面接では、事前に設定した質問だけでなく応募者の回答内容に応じた深掘り質問も可能となっている。募集企業は150種類の質問を募集職種ごとに設定でき、面接後は録画データと文字起こしで個々の面接内容を確認することができるようになった。

People XRecruitの機能まとめ

People XRecruitの詳細資料はこちら

デジタルヒューマンについて

デジタルヒューマンとは、AIや3DCG技術を活用して実在する人間のような外見で対話や感情表現などを再現する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 人工知能による自然な対話と感情表現が可能
• 3DCGによるリアルな見た目と動作の再現
• 24時間365日稼働による業務効率化の実現

People XRecruitで活用されているデジタルヒューマンは、生成AI技術との組み合わせにより応募者の回答に応じた柔軟な質問が可能となっている。面接官としての役割を果たすデジタルヒューマンは、人材採用における業務効率化と候補者の利便性向上に大きく貢献している。

People XRecruitに関する考察

企業の採用活動におけるAI面接の導入は、人材採用プロセスの効率化とコスト削減に大きな可能性を秘めている。特に採用担当者の業務負担軽減と24時間対応による応募者の利便性向上は、採用市場における重要な競争優位性となるだろう。

一方で、AI面接による選考では応募者の細かなニュアンスや非言語コミュニケーションの把握が課題となる可能性がある。この課題に対しては、AI面接を一次選考として位置づけ、最終選考では人による面接を組み合わせるハイブリッド型の採用プロセスの構築が有効な解決策となるだろう。

今後はAIの技術進化により、より高度な対話やコミュニケーションが可能になることが期待される。人材採用の質を維持しながら効率化を図る手段として、AI面接の活用はさらに広がりを見せていくのではないだろうか。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「オーマイグラス、PeopleXのデジタルヒューマンによる対話型AI面接サービス「People XRecruit」を導入 | 株式会社PeopleXのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000139786.html, (参照 25-03-20).
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