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公開：2025-04-01

G-Placeが大阪・関西万博で食品ロス削減サービス「万博タベスケ」を展開、SDGs達成に向けた具体的な取り組みを実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• G-Placeが大阪・関西万博で「万博タベスケ」を提供
• 食品ロス削減に向けたフードシェアリングサービスを無料提供
• 2025年4月13日から10月13日まで会場内で利用可能

G-Placeが大阪・関西万博でフードシェアリングサービスを展開

株式会社G-Place（本社：京都府長岡京市）は、2025年日本国際博覧会における食品ロス削減を目的としたフードシェアリングサービス「万博タベスケ」の運営を2025年4月13日から開始すると発表した。本サービスは大阪・関西万博会場内での食品ロス削減と持続可能な取り組みの実現を目指すものである。^[1]

サービスの利用者は専用ウェブサイトでユーザー登録を行い、会場内で出品される廃棄予定の食品を検索して購入予約することが可能となる。購入予約後は指定した時間に店舗や出品場所を訪問して商品を受け取ることができ、食品ロス削減に向けた具体的な行動を実現できるシステムとなっている。

G-Placeは2021年4月より全国の自治体向けにフードシェアリングサービス「タベスケ」を提供しており、その実績を活かして大阪・関西万博会場内での食品ロス削減に貢献する。本サービスはSDGs達成に向けたプラットフォームとなることを目指す大阪・関西万博の理念に沿った取り組みとなっている。

万博タベスケのサービス概要

万博タベスケの詳細はこちら

食品ロスについて

食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず廃棄される食品のことを指しており、主な課題として以下のような点が挙げられる。

• 世界の食料廃棄量が年間約13億トンに達する深刻な問題
• 人為的な温室効果ガス排出量の8-10%が食品ロスに起因
• 日本の食品ロス量は年間472万トンで、国際支援量に匹敵

日本政府は2019年10月に食品ロスの削減の推進に関する法律を施行し、2030年度までに2000年度比で食品ロス量を半減させる目標を掲げている。世界的にも持続可能な開発目標（SDGs）において食料廃棄の削減が重要な課題として位置付けられており、国際的な取り組みが求められている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「大阪・関西万博における食品ロス削減サービス「万博タベスケ」の提供決定 | 株式会社G-Placeのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000157137.html, (参照 25-04-01).
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2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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