【CVE-2025-2163】Zoorum Comments 0.9以前にクロスサイトスクリプティングの脆弱性、管理者権限の悪用のリスクに
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記事の要約
- Zoorum Comments 0.9以前にXSSの脆弱性が発見
- 不正なスクリプト実行による管理者権限の悪用が可能
- WordfenceがCVE-2025-2163として報告
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Zoorum Comments 0.9のクロスサイトスクリプティング脆弱性
WordfenceはWordPress用プラグインZoorum Commentsのバージョン0.9以前に存在するクロスサイトスクリプティングの脆弱性を2025年3月15日に公開した。zoorum_set_options()関数におけるnonceバリデーションの欠如または不適切な実装により、管理者権限での設定変更や不正なスクリプト実行が可能となっている。[1]
この脆弱性はCVE-2025-2163として識別されており、CVSSスコアは6.1でMedium(中程度)と評価されている。攻撃者は管理者をリンクのクリックなどの行動に誘導することで、クロスサイトリクエストフォージェリを介して悪意のあるWebスクリプトを注入できる可能性がある。
脆弱性の発見者はJohannes Skamletz氏で、WordfenceのThreat Intelligenceチームが詳細な分析を行っている。CISAはこの脆弱性に関する追加情報を2025年3月17日に更新し、SSVCフレームワークに基づく評価では技術的影響は部分的とされている。
Zoorum Comments 0.9の脆弱性詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
CVE番号 | CVE-2025-2163 |
影響を受けるバージョン | 0.9以前の全バージョン |
脆弱性の種類 | クロスサイトリクエストフォージェリによるクロスサイトスクリプティング |
CVSSスコア | 6.1(Medium) |
発見者 | Johannes Skamletz |
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クロスサイトスクリプティングについて
クロスサイトスクリプティングとは、Webアプリケーションに悪意のあるスクリプトを注入する攻撃手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- ユーザーの入力値が適切にサニタイズされずにページに出力される脆弱性を利用
- 攻撃者は被害者のブラウザ上で不正なスクリプトを実行可能
- セッションハイジャックやフィッシング詐欺などの攻撃に悪用される
Zoorum Commentsの脆弱性では、nonceバリデーションの不備により管理者権限での設定変更が可能となっている。攻撃者は管理者をリンクのクリックなどの行動に誘導することで、クロスサイトリクエストフォージェリを介して悪意のあるスクリプトを実行できる可能性がある。
Zoorum Comments 0.9の脆弱性に関する考察
WordPressプラグインの脆弱性は、サイトの管理者や利用者に深刻な影響を及ぼす可能性がある重要な問題だ。特にZoorum Commentsの場合、コメント機能という多くのサイトで利用される基本的な機能に関わる脆弱性であり、攻撃者による悪用のリスクが高いと考えられる。プラグイン開発者には、セキュリティ対策の強化と迅速なアップデートの提供が求められるだろう。
今後は同様の脆弱性を防ぐため、プラグイン開発時におけるセキュリティレビューの強化が必要となる。特にnonceバリデーションなどの基本的なセキュリティ対策の実装漏れを防ぐため、開発者向けのセキュリティガイドラインの整備や、自動化されたセキュリティテストの導入が有効な対策となるだろう。
また、WordPressコミュニティ全体としても、脆弱性情報の共有や、セキュリティベストプラクティスの啓発活動を強化する必要がある。プラグインのセキュリティ審査プロセスの厳格化や、開発者向けのセキュリティトレーニングの提供なども、エコシステム全体のセキュリティ向上に貢献するはずだ。
参考サイト
- ^ CVE. 「CVE: Common Vulnerabilities and Exposures」. https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-2163, (参照 25-04-03). 1769
- Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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