ソフトブレーン、CRM「esm」新機能「esm appli」発表、ノーコードで業務アプリ作成し企業のDX推進を支援
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記事の要約
- ソフトブレーンがCRM/SFA「esm」新機能「esm appli」提供開始
- ノーコードで業務アプリを作成、Web/スマホアプリを自動生成
- 企業のDX化推進、「脱Excel」「脱属人化」を支援するツール
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ソフトブレーン、CRM/SFA「esm」新機能「esm appli」を提供開始、ノーコードで業務アプリ作成を実現
企業競争力向上のためのCRM/SFAを提供するソフトブレーン株式会社は、2025年4月8日より自社CRM/SFA「esm(eセールスマネージャー)」の新機能として、完全ノーコードで業務アプリを作成できる「esm appli」の提供を開始した。この新機能はプログラミングの知識が不要でありながら、複雑な業務プロセスも自由にシステム化でき、既存システムとの柔軟な連携も可能となっている点が大きな特徴である。[1]
「esm appli」を利用することで、技術者のいない現場部門でもGUI上でのドラッグ&ドロップ操作だけで自社の業務にフィットしたWebアプリケーションをスピーディーに開発することが可能になる。作成されたアプリケーションはWebブラウザ用だけでなく、スマートフォンやタブレットでの利用に適したスマートデバイス用アプリも自動生成されるため、業務アプリを即時に現場へ展開できるだろう。
さらに、入力項目や特定の条件に応じたアラート通知機能や、データの自動リストアップといった業務効率化に貢献する自動化処理もノーコードで設定できる。REST APIなどの汎用インターフェースを用いて既存システムとのデータ連携も容易に行え、蓄積されたデータはBI機能によって集計、分析、可視化され、データに基づいた迅速な意思決定や業務改善を支援する。
esm appliの主な機能と特徴
項目 | 詳細 |
---|---|
ノーコードでの業務アプリ開発 | GUI上でドラッグ&ドロップ操作のみでWebアプリをスピーディーに作成可能、現場部門でも容易に自社業務にフィットしたアプリを作成できる。 |
Web・スマホアプリの自動生成 | 作成したアプリはWebブラウザ用とスマートデバイス用アプリが自動生成され、場所や時間にとらわれず情報共有や業務処理が可能となる。 |
業務効率化のための自動化機能 | 入力項目や条件に応じたアラート通知やデータの自動リストアップなどをノーコードで設定でき、人手作業による抜け漏れやデータ収集の手間を削減する。 |
他システムとの柔軟な連携 | REST API等の汎用インターフェースで既存システムと容易に連携でき、複数のシステム間でのデータ・業務のやり取りを促進し、会社業務全体の最適化に貢献する。 |
データ分析による意思決定の促進 | アプリに蓄積されたデータをBI機能で集計・分析・可視化でき、リアルタイムでの状況把握や迅速かつ正確な意思決定、データに基づいた業務改善や戦略立案を支援する。 |
利用価格 | 月額費用は1ユーザーあたり1,500円から(税別)、最低契約数は5ユーザー以上であり、「esm」本体の契約は必須ではなく単体利用も可能である。 |
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ノーコードについて
ノーコードとは、プログラミング言語を用いたソースコードの記述を一切行わずに、ソフトウェアやアプリケーションを開発する手法のことを指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 視覚的なインターフェース(GUI)上で部品を組み合わせる直感的な操作
- プログラミングスキルがなくてもアプリ開発が可能
- 開発期間の大幅な短縮とコスト削減効果
ノーコード開発プラットフォームは、あらかじめ用意された機能やテンプレートをドラッグ&ドロップなどで組み合わせることで、非技術者でも業務に必要なアプリケーションを迅速に構築できる点が最大の利点である。ソフトブレーンが「esm appli」を提供する背景には、多くの企業でExcelやスプレッドシートによる属人的な業務管理が行われ、非効率や対応漏れといった課題が存在する一方で、専用システムの導入や従来のノーコードツール活用にはハードルがあったという実態がある。
参考サイト
- ^ ソフトブレーン株式会社. 「ソフトブレーン、自社CRM/SFAのesm(eセールスマネージャー)の新機能としてノーコードで様々な業務をWeb/スマホアプリ化する「esm appli」を提供開始」. https://www.softbrain.co.jp/news/release/2025/20250408_485, (参照 25-04-10). 5124
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