GoogleがDocsのコードブロック機能を拡張、C#やGoなど14言語に新対応し開発者の利便性が向上
スポンサーリンク
記事の要約
- Google DocsがC#やGo、Kotlinなど14の言語に対応
- プログラミング言語のコードブロック機能を大幅に拡充
- ビジネスやEducationプランのユーザーが利用可能
スポンサーリンク
Google Docsのコードブロック機能が大幅進化
Googleは2024年4月14日、Google Docsのコードブロック機能に新たな言語サポートを追加したことを発表した。2022年から提供されているスマートキャンバス機能の一部として、C#やGo、Kotlin、PHP、Rust、TypeScriptなどのプログラミング言語のコードブロック表示に対応することになった。[1]
コードブロックの対応言語はHTMLやCSS、XML、JSON、Protobuf、Textproto、SQL、Bash/Shellなどにも拡大され、プログラマーの作業効率が大幅に向上することが期待される。この追加機能により、より多くのユーザーがコードを視覚的に表現し、共同作業をスムーズに行えるようになっている。
新機能は段階的に展開され、Rapid Releaseドメインでは2024年4月14日から、Scheduled Releaseドメインでは2024年4月23日から順次利用可能になる。Google Workspace Business StandardやPlus、Enterprise各プラン、Education StandardやPlusなどのユーザーが利用できるようになっている。
Google Docsの新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応言語 | C#、Go、Kotlin、PHP、Rust、TypeScript、HTML、CSS、XML、JSON、Protobuf、Textproto、SQL、Bash/Shell |
提供開始日 | Rapid Release:2024年4月14日から、Scheduled Release:2024年4月23日から |
対象プラン | Business Standard/Plus、Enterprise各プラン、Education Standard/Plus |
アクセス方法 | Insert > Building blocks > Code blocks または @ > Code blocks から言語を選択 |
スポンサーリンク
コードブロックについて
コードブロックとは、プログラミングコードを文書内で視覚的に表示するための機能で、以下のような特徴を持っている。
- プログラミング言語に応じた構文ハイライト表示が可能
- コードの整形や行番号表示などの機能を提供
- 共同編集時のコードレビューや共有を効率化
Google Docsのコードブロック機能は、2022年に導入されたスマートキャンバス機能の一部として開発された。この機能により、プログラマーは文書内でコードを見やすく表示し、チーム内でのコードの共有や議論がより効率的に行えるようになっている。
Google Docsのコードブロック機能拡張に関する考察
Google Docsのコードブロック機能の拡張は、プログラミング言語の多様化に対応する重要な進化と言える。特にC#やGo、Kotlinなどの人気の高い言語に対応したことで、より多くの開発者がドキュメント作成時にコードを効果的に共有できるようになるだろう。
今後の課題として、コードの実行機能や自動フォーマット機能の追加が期待される。GitHubやGitLabとの連携機能があれば、開発者のワークフローがさらにスムーズになる可能性があるため、こうした機能の実装も検討の余地があるだろう。
また、AIによるコード補完や解説機能の統合も期待したい機能の一つだ。Google DocsとGoogle Cloud Platformとの連携を強化することで、クラウドネイティブな開発環境との親和性を高めることができるだろう。
参考サイト
- ^ Google Workspace. 「 Google Workspace Updates: Google Docs code blocks now available in additional programming languages 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2025/04/additional-programming-languages-code-blocks-google-docs.html, (参照 25-04-16). 1594
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- Spring Cloud Azure Starter Key Vault JCAが登場、Azure Key VaultとSpring Bootのセキュリティ機能が統合され開発効率が向上
- GitHub ActionsがWindows on Armランナーを全公開リポジトリに開放、オープンソース開発の効率化が加速
- MicrosoftがAzure Cosmos DB Data ExplorerにRegion Selection機能を追加、マルチリージョン環境での開発効率が向上
- GitHubがSub-Issues機能を正式リリース、階層的なタスク管理による開発効率の向上を実現
- AWSがAmazon Q Developerで日本語サポートを開始、開発者の言語バリアを解消しシステム開発の効率化を促進
- サイオステクノロジーがコンテナ導入スモールスタートパックを提供開始、企業のコンテナ活用基盤の構築を支援
- ANA XがUI/UX改善ツール「Onboarding」を導入、問い合わせ27%削減とカスタマーサポート体制を強化
- エスタイルがAIエンジニア養成プログラム「ESTYLE U」2024年度講座を完了、生成AIとクラウド技術の実践的スキル習得を強化
- GMOメディアがプログラミング教室セレクション2025を発表、保護者の口コミ評価で信頼できる教室を選出
スポンサーリンク