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JPX総研がJ-Quants ProをSnowflakeで提供開始、金融市場データの利便性が大幅に向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

JPX総研がJ-Quants ProをSnowflakeで提供開始、金融市場データの利便性が大幅に向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • JPX総研がJ-Quants ProをSnowflakeで提供開始
  • 高品質な金融データを包括的に配信可能に
  • 追加費用なしで既存加入者が利用可能

JPX総研がJ-Quants ProのSnowflake配信を開始

JPX総研は日本の金融市場データのグローバルリーダーとして、J-Quants ProのデータセットをSnowflakeの先進的なデータクラウドプラットフォーム上で2025年4月7日より配信を開始した。市場参加者は日本の金融市場のゴールデンソースからのデータをより多くのチャンネルにて取得できるようになっている。[1]

Snowflakeでの提供拡大により、投資対効果に優れたデータ分析環境の整備が可能となり、より広範なユーザーがJ-Quants Proデータを活用した精緻な市場分析を実行できるようになった。このサービスは2024年4月に正式リリースされ、法人向けに高品質な金融データを包括的なヒストリカルカバレッジとともに提供している。

JPX総研は市場参加者の利便性向上と日本の金融市場データへの幅広いアクセス促進に注力しており、J-Quants Proのデータセットに加え、今後Snowflakeのプラットフォーム上で利用可能なJPXデータサービスのラインナップが更に拡充される予定だ。従来のAPISFTPアクセスに加え、現在のJ-Quants Pro加入者は追加費用なしでSnowflakeを通じてデータにアクセスできる。

J-Quants Proデータセットまとめ

データ種別 詳細
取引関連データ 売買内訳データ、投資部門別情報、株価四本値
信用取引データ 日々公表信用取引残高、信用取引週末残高
デリバティブ関連 取引参加者別デリバティブ取引高・建玉残高、銘柄別建玉残高
企業情報 上場銘柄一覧、財務情報/財務諸表(BS/PL
その他取引情報 ToSTNeT超大口約定情報、空売り残高報告、立会外分売データ、自己株式立会外買付取引データ
J-Quants Proの詳細はこちら

データクラウドプラットフォームについて

データクラウドプラットフォームとは、クラウド上でデータの保存、処理、分析を一元的に行うことができる基盤システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 大規模データの効率的な保存と処理が可能
  • 複数のデータソースを統合して分析可能
  • セキュアなデータ共有と高度な分析機能を提供

データクラウドプラットフォームではデータウェアハウスやデータレイクの機能を統合し、高度なデータ分析基盤として活用できる。J-Quants ProのSnowflakeでの提供により、ユーザーはクラウド上で金融市場データの効率的な処理と分析が可能となり、より高度な投資判断や市場分析を実現できるようになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「J-Quants ProデータセットをSnowflakeで本番提供! | 株式会社JPX総研のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000137648.html, (参照 25-04-09).
  2. 1825

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