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公開：2025-04-18

アローサル・テクノロジーが企業向けAI基盤DAIJINを提供開始、MCPプロトコル準拠で安全なAI環境構築が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アローサル・テクノロジーが企業向けAI基盤「DAIJIN」を提供開始
• MCPプロトコル準拠で安全なAIエージェントを短期間で構築可能
• 他社と比べ導入コストと期間を半分以下に抑制

企業独自のAI環境を実現する「DAIJIN」がスタート

アローサル・テクノロジー株式会社は、Microsoft Azureを基盤とした新サービス「DAIJIN」を2025年4月17日より提供開始した。MCPプロトコルに準拠したこのサービスは、企業が自社環境内にセキュアなAIエージェントを構築・運用できる環境を短期間で実現することが可能になっている。^[1]

DAIJINは企業の業務や業種に応じたAI環境をインハウスで安全に構築するためのパッケージサービスとして開発された。Microsoft公式認定済みのMCPサーバーを使用し、外部セキュリティベンダーと連携した脆弱性チェックや構成診断も実施可能となっている。

本サービスは最短2週間からスタートできるスモールプランを用意しており、他社では3カ月以上・1,000万円超が一般的な中、導入コストと期間を半分以下に抑えることを実現した。さらにトレーニングや運用サポートも充実しており、システム担当者の負担軽減にも貢献している。

DAIJINの主な特長まとめ

DAIJINの詳細はこちら

Model Context Protocol (MCP)について

Model Context Protocolとは、AIモデルが様々なデータソースやツールと効率的に対話するためのオープンスタンダードな規約のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• AIモデルと外部リソース間の連携を標準化
• MicrosoftやOpenAIが採用する業界標準プロトコル
• 社内の既存ツール・API・データベースと柔軟に連携可能

MCPはAIアプリケーションと外部リソース間の連携を標準化することで、開発効率や拡張性を高めることを可能にしている。DAIJINではこのMCPを活用することで、ベンダーロックインを回避しつつ将来的な他AIエージェントとの連携も視野に入れた拡張性の高い構成を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「業界標準MCPを活用したセキュアな企業独自AI環境を実現する「DAIJIN」の提供を開始 | アローサル・テクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000075594.html, (参照 25-04-18).
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2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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