WHI HDがCTMシリーズにモチベーションアラート機能を追加、従業員エンゲージメントの向上を支援
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記事の要約
- WHI HDがCTMシリーズにモチベーションアラート機能を追加
- 従業員のモチベーション低下を上長に自動通知
- 人的資本開示に対応したエンゲージメント向上を支援
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WHI HDのCTMシリーズにモチベーションアラート機能が追加
株式会社WHI Holdingsは、傘下のWHIとサイダスが共同開発・販売を行うCOMPANY Talent Managementシリーズに、モチベーションアラート機能を2025年4月25日に追加した。エンゲージメントサーベイの結果を自動分析し、モチベーションが低下している従業員を上長に通知することで、早期の面談実施などのアクションが可能となっている。[1]
WHI HDは昨年11月に新CTMシリーズの提供開始を発表して以降、大幅な機能強化に取り組んでおり、エンゲージメントの状況を把握するためのツールとしてのニーズが高まっている。WHIの調査によると、2024年3月期では多くの企業でエンゲージメントに関する指標を含む義務化指標以外の開示が進んでいることが明らかになった。
厚生労働省の調査では、エンゲージメントと入社3年後定着率の上昇、離職率の低下、個人の労働生産性との間に正の相関があることが示唆されており、エンゲージメント向上は日本企業の重要な人事課題となりつつある。人的資本開示の潮流により、従業員エンゲージメントの状況を開示する企業は増加傾向にあるのだ。
モチベーションアラート機能の特長まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な機能 | 従業員のモチベーションスコアの自動分析と通知 |
| 分析対象 | エンゲージメントサーベイの結果データ |
| 通知条件 | 前回よりスコア低下、平均より一定以上低いなど |
| 分析内容 | 異動履歴、評価、給与、勤怠情報などの多角的分析 |
| 設定機能 | アラート対象条件のテンプレート選択が可能 |
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エンゲージメントサーベイについて
エンゲージメントサーベイとは、従業員の組織に対する帰属意識や意欲を定量的に測定するための調査手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 従業員の意識や満足度を数値化して可視化
- 組織の課題や改善点を客観的に把握可能
- 定期的な実施で経年変化の分析が可能
エンゲージメントサーベイは人的資本開示の重要な指標として注目を集めており、多くの企業が導入を進めている。WHI HDのCTMシリーズでは、サーベイ結果を自動分析してモチベーション低下の早期発見を支援し、具体的な改善アクションにつなげやすい機能を提供することで、企業の人材マネジメントを効率化している。
参考サイト
- ^ 株式会社WHI Holdings. 「WHI HD、従業員のエンゲージメント向上を支援する新機能を提供開始 | ニュースリリース | 株式会社WHI Holdings」. https://www.whi-holdings.co.jp/ja/news/news-20250425.html, (参照 25-04-30). 3062
- 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html
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