FigmaがAI搭載デザイン開発プラットフォームを発表、新製品複数公開

PR TIMES より
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記事の要約
- FigmaがAIを活用した新機能を発表した
- デザインから開発までを統合するプラットフォームに進化した
- Figma Sites、Figma Makeなど複数の新製品が公開された
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Figmaがデザインと開発を統合する新機能を発表
Figmaは2025年5月9日、年次カンファレンス「Config 2025」において、デザインおよびプロダクト開発プラットフォームの大幅な拡張を発表した。AIを活用したコード生成ツールや、アイデア段階から製品化までのプロセスを一元的に支援する新製品・新機能を多数公開したのだ。
発表された新製品には、コードとAIを活用した動的なウェブサイト構築・公開を可能にするFigma Sites、AIプロンプトからコードへの変換を行うFigma Make、強化されたベクター編集機能を持つFigma Draw、ブランドアセット作成を支援するFigma Buzz、レスポンシブレイアウト作成機能Gridなどがある。これらの新機能は、今後数週間以内に順次提供開始される予定だ。
8500人以上が参加した本イベントでは、Figma史上最も多岐にわたる新製品ラインナップが発表された。Figmaは、技術的なスキルの有無に関わらず、誰もがデザインや開発プロセスに貢献できる世界を目指していると発表している。
ブラジル市場向けに完全ローカライズを行うことも発表された。2024年第4四半期時点で月間アクティブユーザーの約85%が米国外、売上の半分以上が米国外を占めているという。
Config 2025発表内容
製品名 | 概要 |
---|---|
Figma Sites | コードとAIを活用した動的ウェブサイト構築・公開ツール |
Figma Make | AIを活用したプロンプトからコードへの変換ツール |
Figma Draw | 強化されたベクター編集とイラスト機能 |
Figma Buzz | ブランド・マーケティングチーム向けAI搭載製品 |
Grid | レスポンシブレイアウト作成とCSSコード生成機能 |
AI機能強化 | 高度な画像生成・編集、コンテキストヒント、FigJam向けAI機能 |
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AI機能の強化について
Figmaは、AI機能を大幅に強化した。高度な画像生成と編集機能、コンテキストヒントによるワークフローの自動提案機能などが提供されるのだ。
- 高度な画像生成と編集
- コンテキストヒントによる自動提案
- FigJam向けの新AI機能
これらのAI機能強化により、デザインと開発プロセスの効率化が期待できる。ユーザーはより迅速にアイデアを実現できるようになるだろう。
Figmaプラットフォーム拡張に関する考察
Figmaの今回の拡張は、デザインツールから製品開発全体を支えるプラットフォームへの進化を示している。AIの活用により、デザインと開発のプロセスが統合され、より多くのユーザーが製品開発に参加できるようになる点が大きなメリットだ。しかし、AIの精度や倫理的な問題、ユーザーのスキル格差など、課題も存在するだろう。
起こりうる問題としては、AIによる誤ったコード生成や、AIの偏りによるデザインの不公平などが考えられる。解決策としては、AIモデルの継続的な改善、ユーザーによるレビュー機能の導入、倫理ガイドラインの策定などが挙げられる。ユーザー教育やサポート体制の強化も重要だ。
今後、Figmaには、より高度なAI機能や、開発者向けの機能強化が期待される。多様なユーザーニーズに対応できる柔軟性と、セキュリティの強化も必要不可欠だろう。Figmaの今後の発展に期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「2025年「Config」でFigmaがデザイン領域を大幅に拡張、プラットフォームを新たなユーザー層へ | Figma Japan株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000097201.html, (参照 25-05-13). 2176
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