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クレディセゾンが初のコーポレートフォントSAISON Sansを開発、日本タイポグラフィ年鑑2025で入選を果たす

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

クレディセゾンが初のコーポレートフォントSAISON Sansを開発、日本タイポグラフィ年鑑2025で入選を果たす

PR TIMES より


記事の要約

  • クレディセゾンが初のコーポレートフォント「SAISON Sans」を開発
  • 1983年のセゾンカードロゴをベースにフォントワークスと共同開発
  • 日本タイポグラフィ年鑑2025でタイプデザイン部門入選

クレディセゾン初のコーポレートフォント「SAISON Sans」の開発

クレディセゾンは、セゾンカードのロゴを基にフォントワークス株式会社と共同でコーポレートフォント「SAISON Sans」および「SAISON Sans Advance」を開発し、2024年12月3日に特設サイトを公開した。両フォントは日本タイポグラフィ年鑑2025のタイプデザイン部門に入選し、デザイン性の高さが評価されている。[1]

SAISONブランドの歴史は1983年のセゾンカードまで遡り、当時のブランドロゴは昭和を代表するグラフィックデザイナー故田中一光氏によってデザインされた。新フォントはこの歴史あるロゴを踏襲しながら、現代のデジタルコミュニケーションに適応させた革新的なデザインとなっている。

「SAISON Sans」はロゴの書体を分析し可読性を高めたスタンダードなフォントで、「SAISON Sans Advance」はよりエレガントで洗練された印象を追求したフォントだ。今後はセゾンカードホームページや企業サイト、公式資料などで使用され、一貫性のあるブランドイメージの構築に貢献する。

SAISON Sansの特徴まとめ

項目 詳細
開発企業 クレディセゾン、フォントワークス株式会社
フォント種類 SAISON Sans、SAISON Sans Advance
特設サイト公開日 2024年12月3日
受賞歴 日本タイポグラフィ年鑑2025タイプデザイン部門入選
使用用途 セゾンカードホームページ、企業サイト、公式資料
SAISON Sans特設サイトはこちら

コーポレートフォントについて

コーポレートフォントとは、企業がブランドイメージの統一や認知度向上のために独自に開発・使用する専用書体のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 企業のアイデンティティを視覚的に表現する専用デザイン
  • 社内外のコミュニケーションツールで統一的に使用可能
  • ブランドの一貫性と独自性を強化する役割

クレディセゾンのコーポレートフォントは、1983年から続くセゾンカードのロゴを基に開発されており、歴史あるブランドの継承と現代的なデザインの融合を実現している。フォントワークス株式会社との共同開発により、可読性とブランドアイデンティティの両立を達成した。

SAISON Sansに関する考察

SAISON Sansの開発は、デジタル時代におけるブランドコミュニケーションの重要性を示す象徴的な取り組みである。特に1983年から続くブランドロゴを基にしながら、現代のデジタル環境に適応させた点は、伝統と革新のバランスを取る優れた判断といえるだろう。

今後の課題として、グローバル展開に向けた多言語対応の実現が挙げられる。フォントの統一性を保ちながら、各言語特有の文字体系にも対応できる柔軟性の確保が重要になってくるだろう。

将来的には、AR/VRなどの新たなデジタル空間での活用も視野に入れる必要がある。メタバースなどの仮想空間でもブランドの一貫性を保つため、3D表現への対応や可読性の確保など、新たな技術的チャレンジが求められるはずだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「クレディセゾン初のコーポレートフォント「SAISON Sans」誕生 | 株式会社クレディセゾンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000300.000004442.html, (参照 24-12-04).

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