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WahooがELEMNT ACEを発表、業界初の内蔵ウインドセンサーで空気抵抗を可視化し新カテゴリーを開拓

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

WahooがELEMNT ACEを発表、業界初の内蔵ウインドセンサーで空気抵抗を可視化し新カテゴリーを開拓

PR TIMES より


記事の要約

  • WahooがGPSサイクルコンピューターELEMNT ACEを発表
  • 業界初となるウインドセンサーを内蔵し空気抵抗を可視化
  • 1,600万色再現可能な3.8インチTFTタッチスクリーンを搭載

WahooがELEMNT ACEを発表、内蔵ウインドセンサーで空気抵抗を可視化

Wahoo Fitness Japan株式会社は2024年12月3日、業界初となるウインドセンサーを内蔵したGPSサイクルコンピューターELEMNT ACEを発表した。ELEMNT ACEは1,000名以上のサイクリストの声を反映して新たに設計され、99,000円で全国のWahoo取り扱い小売店にて販売される予定となっている。[1]

ELEMNT ACEの最大の特徴は前面開口部から内蔵されたウインドセンサーで、Wahoo Wind Dynamics(WWD)によってリアルタイムで空気抵抗の影響を測定することが可能となった。サイクリストは追い風やドラフティングによる対地速度の向上をエアロブーストとして、向かい風による対地速度の低下をエアロドラッグとして把握できるようになっている。

さらにELEMNT ACEは3.8インチのTFTタッチスクリーンを搭載し、アスペクト比3:2の広い画面で地図上の周辺表示範囲を拡大している。高DPIスクリーンによって優れた防眩性と反射防止性を実現し、最大30時間以上のバッテリー寿命によって長時間のライドにも対応が可能となった。

ELEMNT ACEの新機能まとめ

機能 詳細
スクリーン 3.8インチTFTタッチスクリーン、アスペクト比3:2、1,600万色再現可能
バッテリー寿命 最大30時間以上
ウインドセンサー 空気抵抗のリアルタイム測定、エアロブーストとエアロドラッグの可視化
ナビゲーション 音声によるターンバイターン機能、高コントラストカラーパレット
アプリ連携 クラウドベースの新しいWahooアプリでセットアップと同期が可能
Wahoo製品の詳細はこちら

Wahoo Wind Dynamicsについて

Wahoo Wind Dynamics(WWD)とは、空気抵抗の影響をリアルタイムで測定し可視化する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 追い風やドラフティングによる速度向上をエアロブーストとして表示
  • 向かい風による速度低下をエアロドラッグとして表示
  • ライド後のパフォーマンス分析に活用可能

Wahoo Wind Dynamicsは従来のサイクルコンピューターでは実現できなかった空気抵抗の定量化を可能にしている。サイクリストはWahooアプリを通じてWWDのデータを確認し、風速とパフォーマンスへの影響を分析することで、より効果的なトレーニングやレース戦略の立案が可能となった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「WahooがELEMNT ACEを発表 – 新しいカテゴリーを開拓するサイクルコンピューター | Wahoo Fitness Japan KKのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000037819.html, (参照 24-12-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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