AI

エーアイ

公開：2024-12-05

つくるAIがGerberaに新サービスデべNAVIを提供開始、AI活用で不動産業界の業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• つくるAIがGerberaへクラウドボリュームチェックサービス提供開始
• 物件概要書から30分で自動ボリュームチェック作成が可能
• 12月にオンラインセミナーと不動産テックEXPOに出展予定

つくるAIのクラウドボリュームチェックサービス デべNAVIがGerberaへ提供開始

つくるAI株式会社は業務効率化を目指し、株式会社Gerberaに向けてクラウドボリュームチェックサービス「つくるAI デべNAVI」を2024年12月4日にリリースした。このサービスは物件概要書を登録することで最短30分で自動的にボリュームチェックを作成し、適正な賃料相場を表示することが可能となっている。^[1]

つくるAI株式会社は7月にトグルホールディングスから分社化したテックカンパニーであり、AIを活用した不動産業界の変革を目指している。営業マンが机で行う各種調査や計算をAIで一元収集することで、商談時間の増加と案件情報へのアクセス向上を実現したのだ。

Gerbera社は不動産賃貸仲介業や売買仲介業、買取再販事業、賃貸管理事業を展開しており、物件開発や運営の効率化を重視している。デべNAVIの導入によってボリュームチェック業務が効率化され、プロジェクト進行のスピードアップが期待できるだろう。

つくるAI デべNAVIのイベント情報まとめ

つくるAIの詳細はこちら

ボリュームチェックについて

ボリュームチェックとは、不動産開発において土地の消化可能容積を算出し、建築可能な建物の規模を検討するプロセスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 建築の専門知識を必要とする高度な分析作業
• 開発用地取引の初期検討における重要な判断材料
• 土地の有効活用度を数値化して評価可能

従来のボリュームチェックは建築の専門知識を持つ設計士へのヒアリングが必要であり、営業マンの業務効率を低下させる要因となっていた。つくるAIのデべNAVIは、このボリュームチェック作業をAIで自動化することで、営業マンの事務作業負担を軽減し、より多くの商談時間の確保を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「新サービスのクラウドボリュームチェック「つくるAI デべNAVI」、Gerberaにサービス提供開始 | トグルホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000097866.html, (参照 24-12-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧