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VPJのCIERTO PIMがASPICクラウドアワード2024で準グランプリ、国産PIMシステムの進化が加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

VPJのCIERTO PIMがASPICクラウドアワード2024で準グランプリ、国産PIMシステムの進化が加速

PR TIMES より


記事の要約

  • VPJのCIERTO PIMが基幹業務系ASP・SaaS部門で準グランプリを受賞
  • 商品情報の一元管理とマルチチャネル配信を実現するPIMシステム
  • CIERTO DAMと連携し、デジタルデータの統合管理が可能

VPJのCIERTO PIMが総務省後援ASPICクラウドアワード2024で準グランプリを獲得

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、商品情報管理システム「CIERTO PIM」が第18回ASPICクラウドアワード2024の基幹業務系ASP・SaaS部門において準グランプリを受賞したことを2024年12月4日に発表した。VPJは2019年のASPICクラウドアワードでCIERTO DAMが総合グランプリを受賞しており、5年ぶりの受賞となった。[1]

CIERTO PIMは商品に関する様々な情報を一元管理するシステムとして開発された。商品名やスペックなどのテキスト情報に加え、CIERTO DAMと連携することで商品写真や動画、マニュアル、3Dデータなどのデジタルデータも一括管理することが可能になっている。

ASPICクラウドアワードは一般社団法人日本クラウド産業協会が主催し、総務省が後援する表彰制度だ。日本国内で優秀かつ社会に有益なIoT・AI・クラウドサービスを表彰し、クラウドサービスの利用促進と市場創造による社会情報基盤の確立を目指している。

CIERTO PIMの特徴まとめ

項目 詳細
開発地域 日本国内
主な機能 商品情報の一元管理、マルチチャネル配信
連携システム CIERTO DAM
管理可能データ テキスト情報、商品写真、動画、マニュアル、3Dデータ
対応チャネル ECサイト、WEBサイト、カタログ、実店舗、アプリ

PIM(商品情報管理)システムについて

PIMとは「Product Information Management」の略称で、企業の商品に関連する全ての情報を一元管理するためのシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 商品情報の一括管理による業務効率化
  • 複数チャネルへの統一された情報配信
  • ブランディングの一貫性確保

PIMシステムは、ERPやファイルサーバーなど複数のシステムに分散している商品情報を統合し、効率的な管理を実現する。デジタルアセット管理システムとの連携により、商品に関連する様々なデジタルコンテンツも含めた包括的な情報管理が可能になっている。

CIERTO PIMのクラウドアワード受賞に関する考察

CIERTO PIMの受賞は、国内開発の商品情報管理システムとしての価値が高く評価された結果といえる。特にCIERTO DAMとの連携による包括的なデジタルアセット管理機能は、企業のDX推進において重要な役割を果たすことが期待できるだろう。

今後の課題として、さらなるデータ連携の拡充やAI技術の活用が考えられる。特に商品情報の自動分類や、市場トレンドに基づく最適な情報配信などの機能強化が望まれるところだ。

また、グローバル展開を視野に入れた多言語対応や、ブロックチェーン技術を活用した商品情報の信頼性確保なども検討に値する。PIMシステムの進化は、企業のデジタルトランスフォーメーションをさらに加速させる原動力となるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「総務省後援「ASPICクラウドアワード2024」においてVPJが「CIERTO PIM」が基幹業務系ASP・SaaS部門『準グランプリ』を受賞 | 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000153995.html, (参照 24-12-05).
  2. 総務省. https://www.soumu.go.jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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