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公開：2024-12-05

DSMパートナーズが2024年度第4回勉強会を開催、デジタルスキル標準の活用事例と実践知見を共有し社会実装を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• DSMパートナーズが2024年度第4回勉強会を開催
• デジタルスキル標準の活用事例と知見を共有
• 次回は「アセスメント・スキル評価」をテーマに実施

DSMパートナーズの2024年度第4回勉強会の開催と活用事例の共有

一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会が事務局を務めるDSMパートナーズは、2024年11月27日にデジタルスキル標準の社会実装を目指す2024年度第4回勉強会を開催した。2023年4月に設立されたDSMパートナーズは、企業や自治体においてデジタルスキル標準を活用し、知見やベストプラクティスを共有するコミュニティとして活動を展開している。^[1]

今回の勉強会では、民間企業・自治体から30数名が参加し、「必要人材像・スキル項目」の自組織用定義についてをテーマに議論が交わされた。参加者からは、数万人規模の組織でのスキル登録事例が紹介され、DX人材のロールやスキル特定に関する課題が他社と共通していることへの気づきが得られたという声が寄せられている。

次回の2024年度第5回勉強会では、「アセスメント・スキル評価」の自組織用定義について説明が予定されており、2024年度第2回勉強会と同内容での開催となる。DSMパートナーズは今後も関係省庁やステークホルダーと連携しながら、デジタルスキル標準の社会実装に向けた取り組みを継続的に推進していく。

DSMパートナーズ勉強会の実施概要まとめ

DSMパートナーズの詳細はこちら

デジタルスキル標準について

デジタルスキル標準とは、企業や自治体におけるデジタル人材の育成・確保に必要なスキルを体系化した指標のことであり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 組織のDX推進に必要な人材要件を明確化
• デジタルスキルの評価基準を標準化
• 効果的な人材育成施策の立案をサポート

デジタルスキル標準は、DSMパートナーズを通じて企業や自治体での活用が進められており、2023年度には適用手引や活用事例集が作成された。参加組織の実践から得られた知見は、コミュニティ内で共有されることで、より効果的なデジタル人材の育成・確保に向けた取り組みの指針として機能している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「デジタルスキルマップ（DSM）を活用し、デジタルスキル標準の社会実装を目指すコミュニティ「DSMパートナーズ」2024年11月27日（水）2024年度第4回勉強会を開催 | 一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000042181.html, (参照 24-12-05).

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