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公開：2024-12-28

サステナブル・ラボと矢巾町がESGデータ可視化ツールを活用したサステナブルアワード2024を開催、地域企業の持続可能な取り組みを表彰へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 矢巾町サステナブルアワード2024の開催を発表
• ESGデータ可視化ツールT4Eを活用した企業表彰を実施
• 地域企業のサステナブル経営を推進し経済活性化を目指す

サステナブル・ラボが矢巾町と岩手銀行とサステナブルアワードを開催

サステナブル・ラボ株式会社は岩手県矢巾町、株式会社岩手銀行と共同で、2025年1月24日に矢巾町サステナブルアワード2024を開催することを2024年12月26日に発表した。このアワードでは、同社が提供する非財務データの可視化ツールTERRAST for Enterpriseを活用して町内企業の優れた取り組みを表彰する予定だ。^[1]

矢巾町は町内企業のサステナビリティ経営を推進するため、矢巾町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しSDGsの周知啓発と計画的推進を掲げている。サステナブル・ラボと岩手銀行は各々の強みを活かして地域のサステナビリティ経営推進をサポートする体制を構築した。

アワードでは町内企業のESGスコアを算定し、各部門で上位にランクインした企業を表彰するとともに、参加全企業にデジタルバッジを授与してサステナブルな取り組みを対外的にPRするサポートを行う予定である。地域企業の非財務データを可視化することで、投融資や取引等に活用される仕組みづくりに貢献するだろう。

矢巾町サステナブルアワード2024の概要

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ESGスコアについて

ESGスコアとは、企業の環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）への取り組みを数値化して評価する指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業の非財務的な価値を定量的に評価可能
• 投資判断や取引先選定の重要な指標として活用
• サステナブル経営の進捗度を客観的に把握可能

TERRAST for Enterpriseでは約40項目のESG関連情報を入力することで、企業のESGスコアを自動的に算出することが可能となっている。このスコアリングシステムはSDSC（サステナビリティデータ標準化機構）のガイドラインに準拠しており、客観的な評価基準として活用することができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ESGデータの集計・管理・分析プラットフォームを開発するサステナブル・ラボ、岩手県矢巾町、岩手銀行と「矢巾町サステナブルアワード 2024」を開催 | サステナブル・ラボ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000052578.html, (参照 24-12-28).

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