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公開：2025-01-08

インプレスがMaker Faire事業を承継、2025年10月に東京ビッグサイトで開催へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• インプレスがMaker Faireのライセンス契約を締結し事業承継
• Maker Faire Tokyo 2025を10月に東京ビッグサイトで開催
• 国内でのMaker Faireを東京と中部地方で展開予定

インプレスがMaker Faire事業を承継しメイカーの祭典を拡大

株式会社インプレスは2025年1月1日付けで米国Make Community LLCとライセンス契約を締結し、オライリー・ジャパンからMaker Faireイベント事業を承継した。世界200か所以上で開催されているメイカーの祭典Maker Faireは、新しいテクノロジーを活用した独創的なものづくりの展示発表会として知られている。^[1]

日本国内におけるMaker Faireの中心的存在である東京ビッグサイトでのイベントは、2008年から前身イベントを含めて累計18万人以上を動員してきた実績を持つ。インプレスは多くの技術系メディアや教育系メディアとの融合による新たなシナジーを見込み、メイカー文化の発展に貢献していく構えだ。

「Maker Faire Tokyo 2025」は2025年10月4日と5日に東京ビッグサイトで開催される予定で、詳細は近日中に公式サイトやSNSで発表される見込みである。中部地方での開催も計画されており、日本におけるメイカームーブメントの更なる拡大が期待されている。

Maker Faire Tokyo 2025の開催概要

Maker Faireの詳細はこちら

メイカー文化について

メイカー文化とは、新しいテクノロジーや様々な材料を活用して独創的なものづくりを行う文化のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• カードサイズコンピューターやロボティクス技術を活用した創作活動
• 3DプリンターやAIなど最新技術を用いた独自のものづくり
• 大量生産では実現できない独創的な製品開発

メイカー文化は2006年にサンフランシスコで始まり、世界200か所以上で展開されるグローバルな広がりを見せている。日本では東京や京都をはじめとする各地でMaker Faireが開催され、エンジニアやホビーイスト、学生、教育関係者、アーティストなど多様な参加者が集まり、新しい産業の創出や次世代育成の場として機能している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「新しいテクノロジーをユニークな発想で使う「メイカー」が集う地上最大の展示発表会「Maker Faire」事業を承継 | 株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006388.000005875.html, (参照 25-01-08).

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