RunbookとYoomがAPI連携を開始、国内外300種以上のサービスとの業務自動化が可能に

PR TIMES より
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記事の要約
- RunbookがYoomとAPI連携を開始
- 国内外300種以上のサービスとシームレスに連携可能
- カレンダーやチャットツールとの自動連携を実現
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RunbookとYoomのAPI連携による業務自動化の実現
クローバ株式会社は業務システム化ツール「Runbook」とYoom株式会社が提供するハイパーオートメーションツール「Yoom」とのAPI連携を2025年1月23日に開始した。YoomはAI・API・RPA・OCRなどの技術を組み合わせてデスクワークを自動化するツールであり、従来のRPAでは実現できなかった繰り返しの事務作業を簡単に自動化することが可能となっている。[1]
今回のAPI連携により、RunbookのワークフローシステムはYoomが対応している国内外300種以上のサービスとシームレスに連携することが可能となった。担当者への作業依頼時にはガルーンやGoogleカレンダーへの予定登録が自動で行われ、作業完了時にはSlackやChatwork、LINE WORKSなどのチャットツールへの通知が自動的に実行される。
Runbookはマニュアルや手順書を作成するためのWebサービスであり、ワークフロー機能を使用することでマニュアルから直接ユーザーが情報を入力できるようになっている。ITに不慣れなユーザーでもマニュアルに沿って作業を進めることができ、様々なクラウドサービスと連携した業務の自動化を実現することが可能だ。
RunbookとYoomの連携機能まとめ
作業依頼時 | 作業完了時 | |
---|---|---|
対応サービス | ガルーン、Googleカレンダー | Slack、Chatwork、LINE WORKS |
主な機能 | 予定の自動登録 | 完了通知の自動送信 |
メリット | スケジュール管理の効率化 | 進捗のリアルタイム把握 |
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ハイパーオートメーションについて
ハイパーオートメーションとは、AI・API・RPA・OCRなどの複数の自動化技術を組み合わせてビジネスプロセスを自動化する手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 複数の自動化技術を統合的に活用
- 従来のRPAよりも広範な業務の自動化が可能
- セールス・人事・労務・経理など多様な部門での活用
YoomはAI・API・RPA・OCRなどの技術を組み合わせることで、従来のRPAでは実現できなかった繰り返しの事務作業を自動化することが可能なハイパーオートメーションツールとなっている。現在300種以上のアプリ・サービスと連携しており、企業内の様々な部門での業務効率化を実現することが可能だ。
RunbookとYoomのAPI連携に関する考察
RunbookとYoomのAPI連携は、業務自動化における新たなマイルストーンとなる可能性を秘めている。特にYoomが持つ300種以上のサービス連携基盤とRunbookのワークフロー機能が組み合わさることで、より柔軟な業務自動化が実現できるようになることが期待できるだろう。ただし、両システムの連携においてはデータの整合性やセキュリティの確保が重要な課題となる可能性がある。
今後は、AIによる業務フローの最適化提案やリアルタイムでのワークフロー分析機能の追加が望まれる。Runbookのマニュアル作成機能とYoomの自動化技術を組み合わせることで、より効率的な業務プロセスの構築が可能になるため、企業のDX推進における重要なツールとなることが予想される。
API連携の進化により、より多くのサービスやツールとの連携が実現することで、業務の自動化範囲が更に広がることが期待できる。特にチャットツールやカレンダーとの連携は、ビジネスコミュニケーションの効率化に大きく貢献するため、今後もより使いやすい機能の追加が望まれるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「マニュアルで業務自動化の「Runbook」がハイパーオートメーションツール「Yoom」との連携を開始 | クローバ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000033604.html, (参照 25-01-23).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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