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公開：2025-01-23

LIFEMがルナルナ オフィスで男性更年期プログラムを本格提供、企業の健康経営とダイバーシティ推進に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• LIFEMが男性更年期プログラムの本格提供を開始
• 泌尿器科医師によるセミナーやオンライン診療を提供
• 企業全体の男性更年期に関する理解促進を支援

ルナルナ オフィスの男性更年期プログラム本格提供

株式会社LIFEMは法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』において、男性従業員の健康課題改善を目的とした「男性更年期プログラム」を2025年1月23日より本格提供を開始した。男性更年期障害は40歳以降に男性ホルモンであるテストステロンが減少することにより引き起こされる症状で、40歳以上の男性の4人～5人に1人が潜在患者とされている。^[1]

LIFEMが実施した調査では、30歳～69歳の働く男性1,000名のうち7割以上が男性更年期症状を感じており、離職や転職、休職などのキャリアへの影響が懸念されている。医療機関の受診率は2割以下と低く、知識不足や多忙により適切な治療を受けられていない状況が明らかになった。

本プログラムの実証導入を行っているポーラ・オルビスホールディングスでは、男性更年期に伴う不調時の仕事の出来が平均68.3%だったところ、プログラム参加後は平均78.9%と10.6ポイント向上する効果が確認された。このような課題解決を通じて、男女共に活躍できる環境づくりを推進している。

ルナルナ オフィスの男性更年期プログラムまとめ

男性更年期プログラムの詳細はこちら

男性更年期障害について

男性更年期障害とは、加齢性腺機能低下症またはLOH症候とも呼ばれ、男性ホルモン（テストステロン）の減少により引き起こされる症状群のことである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 40歳以降に発症することが多い身体的・精神的な症状
• 17の症状があり、総合的な体調不良や筋力低下などが特徴
• 適切な医療機関の受診で症状改善が期待できる

ルナルナ オフィスの調査によると、30歳～69歳の働く男性1,000名のうち7割以上が何らかの症状を感じている。医療機関への受診率は2割以下にとどまっており、知識不足や通院時間の確保が難しいことが受診を妨げる要因となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』が、「男性更年期プログラム」の本格提供を1月23日より開始！ | 株式会社LIFEMのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000106084.html, (参照 25-01-23).

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