フローズンジャパンが3Dプリンター本体を最大54%値下げ、TCT JAPAN 2025で新製品FFF機も展示予定
PR TIMES より
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記事の要約
- Phrozenが3Dプリンター本体を最大54%値下げ
- レジン材料と消耗パーツも価格改定を実施
- TCT JAPAN 2025で新製品FFF機を展示予定
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Phrozenの3Dプリンター製品の価格改定とTCT JAPAN 2025出展
フローズンジャパン株式会社は日本市場における3Dプリンターの普及・拡大を加速するため、2025年1月29日より本体・材料マテリアル・消耗パーツの価格改定を開始した。調査会社CONTEXTによると2024年第2四半期の3Dプリンタ市場において小型デスクトップ機種が総売上高の48%を占め、産業用機種の38%を上回る結果となっている。[1]
フローズンジャパンはLCD光造形技術を世界で初めて商品化したメーカーとしての強みを活かし、Forward AMやLoctiteとの協力を通じて高機能エンジニアリングレジンの開発に注力している。台湾本社のCEOであるRay Wuは化学の専門家として独自のレジン開発をリードし、材料マテリアル分野での技術革新を推進している。
フローズンジャパンは2025年1月29日から1月31日まで開催されるTCT JAPAN 2025に株式会社イグアスと共同出展し、最新のLCD光造形機と新規FFF機のArcoを展示する予定だ。イグアス川崎本社内にはPhrozen製品の専用ショールームを常設し、実機見学やベンチマーク造形のデモンストレーションにも対応している。
3Dプリンター製品の価格改定内容まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
価格改定開始日 | 2025年1月29日 |
対象製品数 | 86品目 |
最大値下げ率 | 54% |
主な対象製品 | 本体、材料マテリアル、消耗パーツ |
非対象製品 | 医療機器登録製品 |
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LCD光造形技術について
LCD光造形技術とは、液晶ディスプレイを使用して紫外線硬化性樹脂を層状に硬化させる3Dプリンティング技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 高精度な造形が可能な最新の光造形方式
- 従来のレーザー方式より高速な造形を実現
- デスクトップサイズで産業用レベルの精度を実現
LCD光造形技術はForward AMやLoctiteといった業界大手との協力により、高機能エンジニアリングレジンの開発を加速している。この技術革新により、産業用途からコンシューマー用途まで幅広い分野での活用が期待できるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Phrozen、製品本体やレジンの大幅価格改定。3Dプリンターは最大54%引き下げ。 | フローズンジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000135692.html, (参照 25-01-30).
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