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シブヤフォントが2024年度新作データを公開、障がい者と学生の協働デザインで679種に拡大

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

シブヤフォントが2024年度新作データを公開、障がい者と学生の協働デザインで679種に拡大

PR TIMES より


記事の要約

  • シブヤフォントが2024年度の新作データを公開
  • 新フォント11種・新パターン77種を追加し累計679種に
  • 障がい者と学生が協働してデザインを制作

シブヤフォントが2024年度新作データを公開し事業を拡大

一般社団法人シブヤフォント(共同代表:古戸勉、磯村歩)は2025年1月31日に2024年度の新作データをリリースした。新作データは新フォント11種・新パターン77種で既存データと合わせて累計679種となり、企業の商品や媒体、内装などで幅広く活用できる形で提供されている。[1]

渋谷区内の障がい者支援事業所に所属する障がいのある人々が描いた文字や絵をベースに、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が協働してフォントやパターンデータを制作している。企業支援サービスの売上の一部は渋谷区内の障がい者支援事業所に還元され、SDGsに資する事業として運営されている。

2024年4月にオープンしたシブヤフォントラボでは、データ使い放題プランやオリジナルフォント制作、企業向けワークショップなど多様なサービスを展開している。障がいのある人々の視点を活かした商品開発や企業研修なども実施され、ダイバーシティ&インクルージョンの理念を実践的に広げる取り組みを行っている。

シブヤフォントの2024年度新作データまとめ

項目 詳細
新作データ数 フォント11種、パターン77種(累計679種)
主催 渋谷区
企画運営 一般社団法人シブヤフォント
参加事業所 くるるえびす、ストライドクラブ、TENTONE他
協力機関 専門学校桑沢デザイン研究所、株式会社渋谷サービス公社、株式会社フクフクプラス
シブヤフォントの詳細はこちら

ダイバーシティ&インクルージョンについて

ダイバーシティ&インクルージョンとは、多様な人々を受け入れ、その違いを活かし合える環境を作ることを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 多様な背景や特性を持つ人々の個性を尊重
  • 相互理解と協働による新たな価値の創造
  • 社会的包摂による持続可能な発展の実現

シブヤフォントプロジェクトでは、障がいのある人々と学生が協働してフォントやパターンを制作することで、実践的なダイバーシティ&インクルージョンを実現している。制作された作品は渋谷区公認のパブリックデータとして公開され、企業の商品開発やブランディングにも活用されることで、社会全体へのインクルーシブな価値の普及に貢献している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「シブヤフォント」に新たなパターンとフォントのデザインが登場!2024年度新作データ公開を開始 | 一般社団法人シブヤフォントのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000097163.html, (参照 25-02-01).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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